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ラジオのある生活のススメ◎春からの新生活、ぜひラジオを聴いてみて!~わたしのラジオ遍歴〜

こんにちは、aicafeです。
40代、人生時計で14:00頃に差し掛かったところです。
これからの人生の午後の時間の過ごし方を模索中です。

わたしの人生にラジオは欠かせません。
毎日、ほぼずっと聴いています。
ラジオがわたしの生活を彩っているといっても過言ではありません。

なぜラジオを聴きはじめたのか。
理由は自分でもよくわかりませんが、
祖母が毎朝ラジオを聴きながら新聞を読んでいたし、
母も台所で支度をしながらラジオを聴いていました。
こうした家族の生活スタイルに影響を受けたかもしれません。

小学生の頃、マイ・ファースト・ソニーという、当時のSONY がつくっていた子供向けのイカしたソニー製品ラインのラジカセを買ってもらって、それでラジオを聴き始めました。

最初は、FMヨコハマ
地元だったので、ごく自然に聴き始めました。
84.7(Eighty Four point Seven ~♬」というジングルを聴くと、きゅんと懐かしくなります。
レポーターの藤田くん栗原治久さんのDJを楽しんでいましたし、長寿番組のFUTURESCAPEは今もよく聴いています。
おくりびと」がアカデミー賞を受賞した時など、ラジオで聴いていたあの薫堂さんがこんなに立派になられて・・・!と勝手に身内のように思ったものです。

そのうち、東京FMにハマりました。
坂上みきさんの歯切れのよい番組運びが気持ちよかったし、
赤坂康彦さんのミリオンナイツを聴きながらテスト勉強していました。
この番組で洋楽への扉を開きました。

もっと洋楽を聴きたい!と思い始めて、J-WAVEに移行しました。
J-WAVEは、とてもおしゃれなイメージがあって、J-WAVEを聴くことでおしゃれな人々の仲間入りしたような自己満足感もありました。
わたしの住んでいた地域では電波が入りにくくて、途切れ途切れになりながらも一生懸命、クリス・ペプラーさんのTOKIO HOT 100を聴いていました。今でもトレンドを把握したいときは日曜日のTOKIO HOT 100を聴きます。
HOT100でも常連だったシンディローパーのTIME AFTER TIMEが大好きで、「グレイテスト・ヒッツ」がわたしの初めて買ったCDアルバムです。

クリス智子さん秀島史香さんジョン・カビラさんなど、大好きなナビゲーターの方々がたくさんいます。(J-WAVEではDJのことを「ナビゲーター」と呼ぶ)別所さんの朝の番組も、カビラさんから変わった時は驚いたけれども、いつの間にかそれが自然になりましたね。通勤中によく聴いてました。
大人になって、西麻布・六本木に行くようになった時は、J-WAVEの街だ!と思ったものです。わはは。

ある時、職場の後輩からTBSラジオの「安住紳一郎の日曜天国」を勧められ、時同じくして「生活は踊る」の相談コーナーにどハマりしてしまい、それ以来はTBSラジオをメインに聴いています。

わたしのラジオ。
森本毅郎・スタンバイ! で朝の情報収集世間の意見などに耳を傾け、
パンサー向井の#ふらっと で家事をしながら穏やかな笑いやさしい気持ちになり、
ジェーン・スー生活は踊る でお昼を食べながら生活情報に心躍らせ泣き笑い
こねくと ではリラックスしながら夕飯の支度などをしつつ、
荻上チキ・Session ではお風呂の中で社会の様々な問題について思いを巡らせるように。

わたしは専業主婦で、社会とのつながりが薄い毎日を送っていますが、ラジオを通じて社会や自分の生活を見つめられていますし、社会の一部として自身の存在を確認しているようにも思います。

ラジオでは、色々な意見も流れてきます。
激しく賛同できるものもあれば、
相容れないものもあります。
世の中は、様々な考えの人達で構成されていることを、改めて知ることとなります。
この当たり前のようなことが、観るもの聴くものを自分好みにチューニングできる現代においては、実は稀有な体験だと感じます。
ラジオを聴き続けることで様々な考えを受け入れる、受容する、そういう受信機としての自分の器を広げることができるようになると思います。

マイ・ファースト・ソニーから始まって、ラジカセラジオデッキポケットラジオなどを使って聴いてきましたが、今はスマホのアプリ、radikoでラジオを聴いています。手軽にラジオを聴ける世の中になりました。

4月から、新しい生活の始まる方も多いと思います。
ぜひ、その街のラジオを聴いてみてください。
その土地の思いがけない耳より情報にきっと出会えるはずです。
なにより、いつも決まった時間に聴こえてくる誰かの声がある生活というのは、とても心落ち着くものです。全力でお勧めします!

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