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”かわいい”は正義

前回に続き今回もカービィシリーズをご紹介します
今回は投稿者の大好きなあの作品がありますので是非最後まで読んでください
⚠️なお、一部ネタバレが含まれますのでご注意!!

より丸っこくなった立体カービィ

ハード自体2Dから3Dに変わり、当時とても話題になった『NINTENDO64』
その『64』から発売された『星のカービィ64』(2000年3月24日)

こちらはなんと言っても2Dから3Dに変わったことでカービィが立体になり、より”丸さ”がアップしました
つまりは”可愛さがよりアップした”ということです

そして今作の特徴は”コピー能力ミックス”
コピー能力とコピー能力とがミックスされて、よりパワーアップしたコピー能力を使うことが出来ます
例えば『バーニング』と『ボム』をミックスすると『花火』になり、火の粉を撒き散らしながら上昇(連続3回可能)、連続することで攻撃範囲が広がりより広範囲に攻撃することが出来たり
『アイス』と『スパーク』をミックスすると『冷蔵庫』になって食べ物で回復できる便利な技もあります
もちろん『ニードル』と『ニードル』というような同じコピー能力をミックスすることもでき、通常のニードルからコンパスやサボンテンなどに変わったり
『カッター』と『カッター』をミックスでは、通常のカッターからカービィ自身が分裂し、カッターになったりと見た目も衝撃的な技もあったりします

その中で
個人的に一番好きなコピー能力ミックスは
『カッター』と『スパーク』で某SFに出てくる○イトセイバーのようにブンブン回しながら攻撃するのがカッコ良くて好きです👍

⚠️ネタバレ注意
次の『64』の特徴はなんと『ワドルディ』『アドレーヌ』『デデデ大王』の3人のキャラが仲間になってくれます
今まで敵同士だったデデデやワドルディが今作ではカービィをおぶってくれたり、乗り物を用意してくれたりいろいろ助けてくれます

3Dになったことでステージに奥行きが生まれ、ステージをぐるっと回ったり、奥から手前に敵の攻撃が向かうなど表現や攻撃方法が生まれ、より迫力のある面白い作品になっています
また、自動でカメラワークが斜め上や斜め後ろに回るようになり、これから来る敵が見やすくなったり障害物を避けやす句なりアクション面も向上しています👍

さらに奥行きを活かしたカービィ作品

次にご紹介するのは2014年1月11日に3DSで発売された『星のカービィ トリプルデラックス』

こちらの作品も『星のカービィ64』と同様、立体感を活かした仕掛けがたくさんある他、さらに”奥から手前・手前から奥”とカービィ自身が移動し、行き来することでステージを進んでいく面白い要素となっております

そして今作には愉快で楽しいコピー能力も色々

まずは『サーカス』
大道芸で使う玉乗りやジャグリングなどを活かして攻撃するコピー能力で、使ってみるとなかなかユニークなコピー能力です
次に『スナイパー』
こちらは弓矢を使う能力で、Bボタンで攻撃力を調節し、十字キーの上下で矢の向きを変えることが出来ます
攻撃が強い上に、したボタンで擬態を作ることが出来、無敵状態にすることもできます
続いて『ビートル』
見た目の通りカブトムシのようなコピー能力で、角を使います
角でそのまま攻撃したり、敵を捕まえて投げ飛ばしたり
ダッシュで角を突き出す「ロケットホーン」など無敵技が多いです
さらにはねを出して飛ぶこともできたり、紐を切れたり釘を打てたりなかなか強くで便利なコピー能力です
最後に『ベル』
こちらはハンドベルで攻撃する能力
両手に持ちベルを鳴らして衝撃波を出したり、そのまま
ベルを投げて攻撃する
また、ガードの際はベルの中に隠れるという使って楽しいコピー能力です

そして今作の目玉となる大技は『ビッグバン』
『きせきの実』というアイテムを取ると「ビッグバンすいこみ」が出来るようになり、木などの障害物や、中ボスや一部の大ボスを吸い込んだり、吸い込んだものを吐き出して攻撃したり、仕掛けを解いたりします
普通のコピー能力よりも派手な演出で使う時は爽快です

3Dを活かしたステージや個性的なコピー能力
個人的にはカービィシリーズの中では少し難易度は高めだと感じました
そしてこちらの作品は2023年6月現在では3DSでしか遊ぶことが出来ないので、ぜひSwitch版も出てきて欲しいと思います

本格的な3Dアクション

続いてご紹介するのは2022年3月25日にSwitchで発売された『星のカービィ ディスカバリー』

これまでご紹介しました作品は3Dでありつつも横スクロールアクションなので2Dと変わる要素はあまりなかったのですが、今作の『星のカービィ ディスカバリー』は前や横、上に進める完全3Dの空間で自由に移動ができる完全3Dアクションとなっております

さらにステージもデパートや、ロンドンの街並みなどいつものカービィとは違うリアルなステージになっているので”自分たちのところにカービィがやってきた”という感じがしてちょっと嬉しいです

今作のコピー能力は12種類と数が少ないのですが、ステージに隠されている『せっけい図』や『コインスター』、エリアにある『トレジャーロード』と呼ばれるショートコースを制限時間内にクリアすることで入手することができる『レアストーン』というアイテムを使うことで進化させることが出来ます

進化することで攻撃力がアップしたり、攻撃範囲が広くなったり、機能が追加されたりとだんだん強くなっていきます
これがとても爽快で楽しいです

そしてやり込み要素でもあり、クリア条件にも必須なのが”ミッション”
各ステージには5つのミッションが用意されており
「ワドルディーを救出した数」「とあるアイテムを見つけた数」「制限時間」など、様々なミッションをクリアすると、ワドルディを救出することが出来ます
その救出されたワドルディの数でボスステージを解放できるので、ミッションはある程度クリアしないといけませんし、全部救出すると素敵なアイテムがもらうことが出来ます
カービィ作品にとってミッションはあまりなかったので新鮮でした

個人的に一番大好きな思入れのある作品

そして最後に個人的に大好きで思入れのある作品をご紹介します
それは1996年3月21日にSFCで発売された『星のカービィ スーパーデラックス』です

ゲームボーイからFCでコピー能力が加わり、FCからSFCでグラフィックや音楽がバージョンアップされ
このカービィの作品がより、面白さが増しました!!

まずはコピー能力
前回に引き続き、コピー能力が使うことが出来るのですが、ボタン長押しや、十字キーなどを使って様々な技が繰り出すようになりました
特に人気なのが”プラズマ”
十字キーを押した数によって攻撃が変化。数が増えるたびに攻撃力が増え、最大になるとオーラを纏うことが出来、ガードをしていても防御が出来るどころか、攻撃まで与えることが出来るという一石二鳥のコピー能力です
そのほかに敵の技を跳ね返すことの出来る”ミラー”
通常の技やガードでは敵の攻撃を跳ね返すことが出来、移動時には分身で移動し、敵がいたら分身攻撃でやっつけることが出来るのでスムーズに進めることが出来ます
そして個人的に大好きなコピー能力の”ファイター”
ボタンの強弱や連打などで攻撃が変わり、それぞれの場面でその技を変えて使っています
少し上級者向けですが、使っていると爽快感があって楽しいコピー能力です

そして今作のいろんなモードで遊ぶことが出来ます
初心者でも簡単にクリアすることが出来る『はるかぜとともに』
こちらは以前ご紹介しました第一作目の『星のカービィ』のリメイク版のようなモードとなっており、その中でコピー能力が使えるという『星のカービィ』をプレイした方には嬉しいモードです

他に宝箱を探しながら進んでいく『洞窟大作戦』
こちらはあちこちに置かれている宝箱を探しながら進んでいくのですが、途中”スイッチ”や”紐”などテクニックや思考が必要な場所もあるので少し難易度が高めです
そしてなんといっても迷いますw
初見だとクリアするのに少し時間がかかるモードです

その他にも、デデデ大王と競争する『激突!グルメレース』メタナイトが主役!?の『メタナイトの逆襲』や”コピーのもとデラックス”というアイテムを集めないとコピー能力が使えない(一部)モード『銀河にねがいを』そして今まで戦ってきたボスや中ボスに勝ち続けて優勝を目指す『格闘王への道』モードがあります

そして全てのモードをクリアすると……(それはやってみてからのお楽しみです)

それぞれストーリーや遊び方が違うので、何作品か遊んでいる気分になります

次に今作のいいところはBGMがとにかく良い!!
当時、まだ”サウンドトラック”という存在を知らなかった子供の頃の投稿者は「録音をしてまでももう一度聞きたい」と思うくらい、BGMがとにかく好きでした(もちろん録音する技術がなかったので出来ませんでしたがw)

その中で投稿者がお気に入りな曲をいくつかご紹介します

まず、
『洞窟大作戦』より『Underground Forest Area』
いかにも”探検”を思わせるのは曲調で、カッコいいです
そしてこの曲を聴くと大好きなコピー能力”ファイター”が頭の中で思い浮かびます(重症w)

次に『メタナイトの逆襲』より『The Battleship Halberd: On Deck』
こちらはスマブラなどで聞いたことのある方もいると思います
とにかく「カッコいい」まさにメタナイトをイメージした曲だと思います

そして当時投稿者が「録音をしてまでも何回も聴きたい!!」と思った曲は
『銀河にねがいを』より『Kirby's Triumphal Return ~ Staff Roll』
銀河にねがいをクリアするとスタッフのエンドロールとともに流れる曲です

「ゲームをクリアした😆」という達成感と、「楽しい時間が終わってしまった😢」という切ない気持ちと、エンドロールで流れる宇宙空間の美しさとスタッフに変装するカービィの可愛さと、この曲を聞くといろんな感情が溢れます
そして途中カービィでお馴染みの『Green Greens』が流れる粋な演出

他に『Peanut Plain』や『Sea Stage』など山を登ったり海中を泳いだり、曲を聞くだけで場面を思い出す曲もあります(う〜ん懐かしい✨)

ということで前回に引き続きカービィシリーズについて語りました
個人的には任天堂の中で一番やり込んでいたシリーズ
可愛くもあり、カッコ良くもあり、BGMも最高で毎回いろんな面白要素を追加するので、今後も期待しています

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