シェアハウスってどうなの?実際に住んで感じたメリットとデメリット

なんかRUNTEQがおもしろいことを始めたみたいですね。

どうやら、「TOKYO βシェアハウス」のうち、三好不動産の管轄物件を対象としたサポートサービスらしいです。
そういえば、自分も東京生活は4年弱になるけど、ずっとシェアハウス暮らしです。

というわけで、これにかこつけて自分の体験を語ってみようと思います。
ちなみに、紹介料をもらっているとかではないのでステマではないです。なので、忖度もしません。


私について

  • 岡山で実家暮らし(23年)→山梨で寮生活(9ヶ月)→東京でシェアハウス暮らし(4年)

  • 上京した理由はRUNTEQに通うため(当時はオフラインだった)

  • 当時は当然(?)無職

  • その後も、東京の家賃価格に慣れることができずシェアハウス暮らし継続中


シェアハウスは別にそこまで「共同生活」でもない

まず、「シェアハウス」のイメージについて訂正したいです。
「シェアハウスに住んでいるんだよね〜」と言うと、大体「え、楽しそう!」という反応をされるのですが、それは違う……!

そういった方々は、大抵テラスハウスのようなものを想像しています。そういったシェアハウスもあるにはあるんですが、共用のリビングがないシェアハウスでは人とのつながりは希薄です。
もちろん、住民と遭遇する頻度は高いのでどういった人が住んでいるかはなんとなく把握していますが、遭遇しても挨拶くらいしかしませんでした。

個人的には家ではオフになりたいので、労力の必要なコミュニケーションを取る必要がないのは楽でした。
(いわゆる「the シェアハウス」に憧れはあるけど、自分は向いていないなと思った……)


私が住んでいたシェアハウスについて

私が初めて住んだシェアハウスが、ちょうどRUNTEQ Supportで紹介しているようなところでした。
4畳半の個室があり、水回りはすべて共用部になっており、週2くらいの頻度で業者が掃除をしに来るような感じです。

住んでいたのは1年程度です。引っ越した後の今住んでいるのもシェアハウスなのですが、そこについてはこの記事では書きません。


よかったこと

これは私が住んだシェアハウスの感想です。他のところはどうか知らん!

家賃が安い

都内だと、家賃6万円でも激安です。それが全部込みで6万円!!これは無職には嬉しかったです。
また、単純にスペック比家賃が安いです。このせいで私はシェアハウス暮らしをやめられません。

部屋がきれい

実家も寮も古かったので、築浅最高!と思いました。日当たり良し南向き窓は素晴らしい。

アクセスがいい

最寄りは各駅停車のみですが、10分に1本くらい来ます。田舎基準だと全然多い。
家からは新宿も渋谷も20分ちょいで着きます。やばい。
下北沢まで歩いて15分くらいです。やばい。

水回りの掃除をしなくてもいい

私はズボラマンなので掃除が嫌……というか、やらない。
なので、定期的に清掃してもらえるだけでもめちゃくちゃありがたいです。自分で掃除をする必要があるのは個室だけです。

キッチンが広い

1人暮らしの賃貸ってなんであんなにキッチンが小さいんだろうね!?
無職が外食なんて許されないので自炊をする気でした。が、やるならちゃんとやりたいので、キッチンの広さはとてもありがたかったです。
ただ、共用なので時間帯などは気にしていました。

家具家電が揃っている

個室にはベッド(布団)と机椅子、小さい冷蔵庫。共用部には調理道具や食器、洗濯機に乾燥機もありました。
本当に身一つで住めたし、引っ越すときもダンボール3個とスーツケースだけでした。


悪かったこと

隣の部屋の音が聞こえる

どれくらい聞こえるかというと、ベッドで寝ていて「あれ、棚のものが落ちた?」と思ったら隣室の音だった、というくらいです。ただ、人の声は意外と聞こえにくく、電話していることはわかるけど何を話しているのかはわからない程度でした。

家の治安が悪い

家賃が安いということは集まる人間の民度もそれなりです。
共用部のメッセージボードに「○号室うるさい」とかはよくありましたし、キッチンに謎のドレッシングが撒き散らされていることもありました。

とはいえ、犯罪レベルの出来事はないし、たまに個室の鍵を掛け忘れていたけど特に何もなかったのは治安がいいと言ってもいいかもしれない。

Wi-Fiが弱い

私がシェアハウスに住んで3ヶ月くらい経った頃にコロナが流行し始めました。それによって住民がみんな家にいるようになり、Wifiが大変なことになっていました。
当時はあまりにも何もできなかったので、ポケットWifiを契約したり公共のフリーWifiを求めて公園でプログラミングしていました。

部屋が狭い

当時シェアハウスを出た理由が四畳半でリモートワークなんかできるか!!でした。机にはMacとメモ帳くらいしか置けず、当然ながらモニターもなしです。RUNTEQの頃はそれでも慣れていたので問題なかったですが、給料をもらえるようになったので出ることにしました。

ただ、部屋では寝るだけといった生活ならそこまで不満はなかったと思います。

入居初日の写真なのに生活感がある

以上、私が住んだシェアハウスの感想でした。


こういう人がシェアハウスに向いているかも

他人の気配などがあまり気にならない

これは向いている……というより絶対条件だと思います。
個室なので最低限のプライベートは確保できるものの、どうしてもそれぞれの生活がコンフリクトを起こすことはあります。それを「シェアハウスだし仕方ないよねー」と思えないとしんどいです。

部屋のスペックより立地を重視したい・部屋のスペックは欲しいが共用でも構わない

これは何にお金をかけるかの優先順位の問題です。
予算がある中で、こういったものが優先度が高い場合はシェアハウスを視野に入れるのもいいかもしれません。

直近お金がない・短期間だけ住みたい

これはシェアハウスのメリットです。シェアハウスは、初期費用が安かったり、契約期間が短いことが多いです。家具家電付きも多いです。
なので、とりあえずは借りぐらしの気持ちで住んで、お金が貯まってきたら引っ越すということもできます。


おわりに

鉄は熱いうちに打てとか言いますが、せっかく語れる内容だったので熱があるうちに書きました。
n=1の話ではあるものの、「シェアハウスどうなん?」と思った方にとって、少しでも参考になれば幸いです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?