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第2章

8月12日


ただいま。

わたしの「第2章」がはじまる音が聴こえました。

だから自分に帰ってこれました。

欠けていたものが満たされた2020年のあの日。

なのに、それからも何度も見失って彷徨っていました。

お腹はいっぱいなのに幸せではなくて、自分の行き先を考えても考えても、空気を抱くように頼りなく、答えが見つからなかったのです。


この春から夏に、少しずつ現れてきた光を掴んではたぐり寄せていった先で

「第2章がはじまるよ」

という声を聴きました。

「満たされたあなたの状態で、
あなたの細い中心に立つとき、
自分のために生きて、
とても楽しく幸せで、
いずれそれが周りの人のためになっていく」


と言われました。


書きながら考えていくのは得意だった。

だからまたここに来ました。

わたしにできることを、「細い細いわたしの中心」に立って、やってみたい。




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