見出し画像

38歳文化服装学院社会人コースへ入学

専門学校に入り勉強をすることは、20代のためだけではありません。
40代からでも、スキルアップをしてキャリアチェンジをするチャンスはあります。
わたしは36歳で子供を出産しました。20〜30代で子供を授かった方は40代になると手がかからなくなる年齢に成長しているため、今までやってみたかったことへ挑戦をする時間ができます。
また、ある程度キャリアがあるからこそ、今までの働き方に対して見つめ直し、これから必要な技術を習得するタイミングだと言えます。

わたしがファッションの専門学校を選んだのは、卒業後に独立や開業、フリーランスになる方法があることや、パターンを学ぶことで、自作した服をネットショップなどで売ることができるからです。

今まで独学作ってきたパフォーマンス用の衣装は一回限りのため、動きにくい、壊れやすい、作りたいデザインに仕上がらなかったことがあります。
しっかりと基礎から学び、着心地の良い、長く大切にできる服を届けたいと思っています。

わたしは何人かの文化服装学院卒業生に、校内の売店で教科書が買えるので、独学した方が良いと言われたことがあります。
実際に購買部でいくつか教科書を買い、一つ作ってみようとしましたが、わたしには解読できず、諦めていました。

通常の2年コースを社会人のためにぎゅっと一年に詰め込んだ服飾研究科ですが、一通りのスキルを学んだ後に、自分が本当に行きたい道を見つけることが目的です。周りの学生たちのコースを参考に進学することもできるのでとてもお得なコースだと考えます。

学校で培った仲間たちとのプロジェクトや文化服装学院というブランドで企業とコラボレーションをするなどの作品作りも楽しみの一つです。

どんな学校生活なのかを発信することで、以前の私のように年齢を気にして夢を諦めてしまっている方の応援になれば良いなと思っています。
とても個性的な新入生の入学式を終えて、さっそく忙しくなりそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?