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プリスクール探し

家探しと平行して娘のプリスクールも探すことになったお話。

何せ情報がなんにもないので不動産屋さんに聞いてみたところ最初は日本人学校に入れて慣れてきたら現地校に移行する人が多いらしい。英語が喋られるような環境に置いてあげることは娘にとって最高のプレゼントだ!と主張する夫。一理ある。とまぁ私は本人が楽しければどっちでも良かったので、それならということで現地校を探すことになりました。

現地校と言っても2種類あって、公立と私立(プライベート)に分かれていて、前者は無料、後者はお高い学費がかかる。

娘は渡米当時3歳だったけど、11月産まれなので4歳の歳に該当。prekindergardenと言ってkindergardenの下に当たる。

ニューヨーク市は学力の均等化を図るためprek for all という政策の元、4歳児は全て無料(提携しているプライベートスクールも含む)という太っ腹な政策が行われている。学校に入れるかどうかは住所によって学区が決まっていて(ZONE)良い学校(ここでいう良い学校とはテストのスコアのこと)に入る為にみんな頑張っているらしい。

渡米が決まった時点で住所が決まっていなかったので申請すること出来ずに、空いてるところを探すことになった。

初日は初めて黒人を見て、話しかけらただけで泣く。怯える。そんな状況が1ヶ月以上続き、責任者の人が家でもっと英語の勉強してきてくれとか、泣いて脱走しようとしないように鍵をかけたり、先生の対応にも不信感を抱いたので思い切って学校を変えることにした。

新しい変わった学校にはお隣の日本人の男の子が同じクラスにいて、娘にとって理想的な環境での学校生活のスタートになった。

娘の学校の成績はあまり良くなくて、上級生はマナーがあまり良くないし、学校の前はいつもうんことベーグルが落ちている。口コミサイトではボロカス書かれているけど、Pre-K Kindergarten Grade1くらいまではあんまり関係なさそう。

子供なんてすぐ覚えるでしょーと思うかもしれないけどそんなことはない。ちなみに最初に覚えた言葉は「No!」

現地校に入ってみた感想は帰国子女って本当に大変の一言に尽きる。親もしかり。日本の幼稚園で言いたいことを伝えられて優しい先生の元でプリキュアごっことかしてるお友達が羨ましいだろうな。人と違うこの経験が将来ほんのちょっとでも役に立てばいいなと思う。

2ヶ月で渡米したお隣のお子さんは学校が始まって3ヶ月で英語を喋るようになったらしい。うちの子はといういうと・・・次回に続きます。

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