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トイレで「音姫」が気になって調べてたら、長い歴史があった

私は普段生活をしていて気になること、なんでだろう?と思うことが
あったら、メモをとっています。
(岸田ノートくらいのサイズのメモ帳にwwww)

メモを取ることで頭の中に留めておかなくてもいいと思えて、
頭のキャパを死守している感じです。
その中でも、忘れてもいいのにどうしても考えてしまうほど
気になることが出てきます。

少し前に、気になったことについて調べて、全て文章化したら、
頭の中から、抜けていってくれたので、
これからは書き出してみようと思います。

抜けていったというより、一区切りがついてその事柄について、
ある程度客観的に見れるようになったから落ち着いたという感じです。
自分の関心の「棚」に収められた的な。

そして、今は便利な時代。
スマホ一つで、いろいろな情報源を見ることができます。
それを駆使して、気になったことを調べて、書いてみます。

ただ!
永遠に調べ続けられそうなので、
あえて時間を区切って調べて、その範囲で分かったことを書き出し、
それで納得できなかったらまた別の機会に調べるというスタイルで
やってみます。
(カンペキではなくてもとりあえずやってみる精神!)


最近気になること

ここ数週間、気になっているのは「音姫」
みなさんは外でおトイレをする時使っていますか?
私は使う派です。

もう何十年も、何も気にせず使い続けていたのですが、ふと

「なんで生理現象なのに、音を消さないといけないの?」

って思いました。
それを考え始めたら、小学校のトイレでの記憶が戻ってきたり、
トイレエピソードが浮かんできましたが、それについては
本題からそれてしまうので置いておきます🚽

頭の中に浮かんだ疑問はこんな感じ👇

音姫があるのは日本だけでは?
日本的な(?)恥じらいの文化が関係してる?
いつから音姫あるんだろう、、、
別に恥ずかしいことではないよね

音姫のこと調べてみた

そんなことを考えつつ、調べてみました。
「音姫 歴史」で検索🔍

江戸時代の殿様がおトイレをするとき、
壺を使って水の音を立ててたらしい。

用足しの音を消すだけでなく、水音が鳴っている時は、殿がトイレに入っていることが側近たちにわかる。2つの意味があったようです。

日本経済新聞「男も「音姫」 江戸の殿様にも遡る、日本の音消し文化」https://jocr.jp/raditopi/2021/12/25/405375/

庶民は、水の音はならさないものな、音が出ないように気をつけて用を足してたらしい。

音姫の登場

今ある「音姫」のもとになる装置が登場するのは
1979年の水洗トイレが普及したタイミングとのこと。

折原製作所という東京都荒川区の小さな会社が流水に似た音を出す「エチケットーン」を開発したらしい。

79年の夏、全国で渇水が起き、節水に役に立つ装置として、広がりを見せ、
その後、今の「音姫」がTOTOによって製造・販売された。
「音姫」は1988年、主に節水を目的として作られた商品です。当時、トイレでの音を他人に聞かれたくないという恥じらいから、特に女性は、排泄中と排泄後に2〜3回水を流す人が多いと言われていました。

日本経済新聞「男も「音姫」 江戸の殿様にも遡る、日本の音消し文化」https://jocr.jp/raditopi/2021/12/25/405375/

ここにきて、まさかの「節水」との繋がりもあるとは、、、。
そして、小さな会社が作った商品を、
大きい会社が作ってそちらのほうが普及してしまうという、、、。

こんな感じで、「音姫」誕生までの流れはなんとなく、
知ることができました。
(この程度で「わかった」とは言ってはいけない気がしますが、、、!)

この少しのリサーチでも、そもそものネットに上がっている記事が
少ないトピックだからか、
参考になりそうなページは一通り読めた「気」がします。

その中で、海外とのトイレ事情との比較というのがあり、
それも気になったのですが、それはまた自分の気になり度合いが
もっと強くなった時にまた、、、

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