のんびり、のらりくらり

これから出会う人は、自分の鏡だ、みたいな言葉あるさ？それって、そうなのかもって、ちょっと信じてみたら、ちょっと苦手な先輩とか、小言がうるさいあの人とか、ちょっとめんどくさい友達とか、苦手意識を持ってる相手に対して、自分の行動とか態度って大丈夫かな、とか、気つけよ。って思えたりする。

相手を変えるのって、ムリに近いけど、じゃぁ、自分が変わればそれって、解決に近づくんじゃない、みたいなことって割と多くて。
そしたら、自分が少し大人になってみたり、気にしないようにしたり、一歩引いてみたり、すればどうにかなったりする。

相手に対しての期待っていらない感情というか、自分が疲れるだけだから、相手にはあまり期待しない。別に悪い意味じゃなくてね。
例えば、あの人はこうしてくれるだろうとか、多分やってくれるよな、とか、こうしてほしいとか。
それって、自分がその人を無意識的に理想的なその人に仕立て上げてるわけで。
そうじゃなかった時、うわ、やってよ、とか、なんでこうじゃないの、って勝手にマイナスになる。
それって、別にその人が悪いわけじゃなくて、自分の思い描いてた理想じゃなかっただけ。それだけの、話。だけど、人は無意識的に、自然と、自分要因じゃなくて、相手要因で物事を考えて、感情を抱く。
だから、別にだれが悪いとか良いとかじゃなくて、人に期待しすぎた、ってなだけだと思う。
相手に求めすぎず、自分は自分、程度で、テキトーに暮らして行ければ、なんとなく平凡に過ごせたりしそう。

ここ数年は、恋とか恋愛とか彼氏とか好きな人とか、そんな無縁な生活をしてるわけで。
仕事とアパートを行ったり来たりの毎日で。
遊ぶ友達も限られてるし、変わり映えのない日常なんです。
それで、ふと、このままで大丈夫かなって無性に心配になって。
何か刺激が足りない。って、
もっといろんな人に会って、いろんなことについて考えて、喋って、笑って，泣いて、悩まないと、って。
何にも感じないわけじゃないけど、悩みもなく生きてしまってて、頭だけじゃなくて、心も使わずに、ただただ、生かされる。そんな気がして。

恋してた、あの時、苦しかったことの方が多かったけど、幸せだったし、毎日のように、好きだなって、幸せだなって思えてた。
泣いたり、笑ったり、側にすきなひとがいる。この上ない幸せを感じてたと思う。
ほんとに、これまでもこれからも、ないぐらい、悩んで，苦しんで。だけど、死にたくなるぐらいにすきで。楽しかったな、毎日いろんな感情とぶつかってた。
生きてる心地がした。キラキラしてたと思う。

少しは、自分から外に出ないと、新しい出会いもないし、自分も変わらない。

過去にしがみついて、未来に求めるばっかりでは、何も変わらない。変わりたいなら自分が変わらなきゃだし、行動しなきゃいけない。
新しいことを始めるって、結構勇気いるし、怖いけど、失敗は行動しないとできないし、行動しないと始まらない。

この場所で、頭も心も使わずにただただ、生きてるだけじゃ、人間として死んでしまう。

生きてるうちに、使えるうちに、頭も心も体も全部使ってあげなきゃだしね。

人が唯一平等に与えられた時間を、ちゃんと、使いこなしたい。
成功してる人とか、輝いて見えるあの人とか、みんな最初っからって訳じゃない。
みんなそれぞれに、苦労して、もがき苦しんでたんだ。羨ましがるばっかりじゃなくて、行動してみなきゃ。