ChatGPTの回答に｢番号｣を付ける方法

1) はじめに

ChatGPTを使っていると、
過去の回答に対して
個別にレスポンスをしたい場面や、
回答を
ステップごとに行ってほしいと
感じる場面がありますよね。

そんな時に便利なのが、
｢管理番号を付ける｣というテクニックです。
このテクニックを使うことで、
チャットの流れを変えずに指示を出したり、
より精度の
高い回答を得たりすることができます。

この記事では、
ChatGPTの回答に番号を付ける方法と、
そのメリットについて詳しく解説していきます。

2) なぜ番号を付けるべきなのか？

番号を付けることで、
それぞれのChatGPTの回答に対して
個別に返信をしやすくなります。
例えば、
｢回答3の内容を改善して｣といった指示が
簡単にできるようになります。
これにより、
過去のチャットの流れを崩すことなく、
特定の部分をピンポイントで
修正・更新することが可能です。

また、以下のようなメリットもあります。

1. GPTが情報を処理しやすくなる:
   番号を使うことで、
   情報が整理され、
   GPTが
   効率的に処理できるようになります。
   特に複数のポイントやステップを
   伝えるときに効果的です。
   

2. 質の高い
   回答を引き出しやすくなる:
   番号を使って段階を経て
   回答を作り出していくことで、
   ChatGPTがより深く考察し、
   質の高い
   回答を引き出しやすくなります。
   これにより、
   より精度の高い情報や
   提案が得られる可能性が高まります。

3) ChatGPTに番号を付けさせる方法

以下のプロンプトを指示に含めることで、
ChatGPTが番号を付けた
回答を生成することが可能になります。
※2024/08/18時点

 #管理番号 ：
回答を生成した際は、
それが何番目の回答なのかを管理番号として記載してください。
*これから出力する全ての回答に記載してください。
##フォーマット：
管理番号：XX（XX番目の回答）
---生成した回答をここに表示する--
##例：
管理番号：01
この文章は、プロンプトの説明用に作成された仮の例文です。
ここに生成された内容が挿入される予定です。

4) 応用編: カスタム番号付け

さらに進んで、カスタム番号付けも可能です。
例えば、1a., 1b. などのサブ番号を使用したり、
ローマ数字やアルファベットを使用したりと、
細かいカスタマイズができます。
これにより、
さらに詳細な情報整理が可能になります。

5) おわりに

番号を付けることで、
ChatGPTの回答はより明確で、
使い手にとって便利なものになります。
これからは、
ChatGPTで長いチャットを行う際は
ぜひ番号付けを活用してみてください。
あなたのGPTライフが
さらに効率的になることでしょう！

あとがき

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