高松宮記念 ダビメト 反省会

正直AIスコア0.726のレシステンシアが3着以内に入れなかったのはショックでしたが、これだけの数値の馬は買い続けた方がいいに決まっているので、10回に1回ぐらいのハズレの一つと割り切りたいと思います。
私自身の予想では、穴は引退が3年後に迫っている宗像厩舎と河内厩舎の2頭と言っていましたが、2着のロータスランドもAIスコア4位でレシステンシアの相手にしていたので、予想自体はそんなにズレたものでは無かったと思います。

ただ反省しなければ成らないのは、ダビメトの芝重・不良馬場に対する的中率に関する見識の間違いでした。
ダビメトは芝の良馬場に比べて、重馬場は約９％複勝的中率が下がります。（AIスコア0.5以上・しきい値0.5以上）
この状況下で重馬場に実績の有るレシステンシアに0.726と高いAIスコアを付けたことにより、約9%的中率が下がることを無視してしまいました。
結論から言います。
ダビメトはAIスコアを高くつけた馬が重馬場を得意としていようが、苦手としていようが、複勝的中率は9%下がるのです。
ただ私個人は自分達で作っているAIの出した数値なので、これだけの高数値馬はどんな状況でも馬券の中心にはしますが、皆さんには重馬場の場合はトータルで9%複勝率が下がる事実をもっと強く伝えるべきでした。

AIスコア0.5以上の馬が1頭及び2頭以上いる場合の複勝的中状況2019年～2021年全平地競走

高松宮記念はAIスコア上位3位までの馬が1頭も馬券に絡めませんでしたが、
AIスコア0.5以上の馬が2頭いる場合に上位3位以内の馬が1頭も馬券に入らないのは該当レースのわずか2％です。
昨日の高松宮記念は100回に2回のレアケースだったのです。
ダビメトは2%の大穴は狙えませんので、仕方ないと諦めます。
ダビメトの目指すところは、レースの選択も含めて人気でも確実に3着以内に入る馬をみつけて、人間の予想のアシストをすることなので、2%しか発生しないケースには目をつぶって下さい。

以上です。