見出し画像

お盆休み、29歳になった|8/10〜16の日記

2024/8/11㊐☀️

お盆休み(という名にした4連休)2日目。昨日は日記を書くのを普通に忘れていて、3ヶ月以上続いて習慣化していたものでも忘れることはあるんだな、なんてことを思ったりした。

今日は久しぶりに1日お出かけ。朝からドーナツを食べお昼にはハンバーガーを食べ(ダイエットはどこに行った?であるが、フレンチフライセットの我慢に成功している。結局店員さんのミスでお皿にはたっぷりフライが盛られていたけれど...)、買い物をしたりガチャポンをして遊んだり。帰ってきてからはとろろ蕎麦を食べながらドラマを観て、明日からの帰省の準備をした。

そういえば昨日からアマプラの『1122』を観始めたのだけれど、意外と夫がハマっていたので驚く。彼曰く「男が悪いとか女の性格だからみたいな主語が大きくなりがちな話は嫌いだけど、これはうっすらみんなが悪いからオモロい」と言っていて、わかるようなわからないような。こういう系(これまた言語化するのが難しいのだけど、不倫やらドロ沼恋愛やらの、いわゆるどちらかというと女子にハマりそうなもの)はもれなく苦手だと思っていたので、また夫の新しい一面を知った、と思った。

2024/8/12㊊㊗︎☀️

朝から結婚式の打ち合わせ、午後から帰省というちょっぴりハードスケジュールの日。暑い中わたしの荷物を持ってくれて、自分も休みなのに遠回りして見送りしてくれた夫、好きだ〜。実家に着いてからはこれまた帰省中の妹(大4)とだらだらテレビを観ながら母が作ったごはんを食べ、母おすすめのお菓子を食べ、昼から飲んで夕方にはすでに出来上がっていた父の話を受け流すなど。魚の煮付けとかナスの揚げ浸しとか、自分の家(この表現がなんとなく結婚した感があってエモい)では作らないよな、という料理と、料理はおろか食べ終わった食器の片付けすらしてくれるおもてなし具合に実家を感じる。

2024/8/13㊋

親戚家族が実家に遊びにきてくれた日。最後に会ったのは 10年くらい前で、当時小学生になったばかりだと記憶していた子が来年大学生になるらしく、見事なまでの「大きくなったねぇ...」を発動した。わたしも親戚の子の成長を感じる大人になったんだなぁとつくづく。結婚の報告もして、わたしはわたしで「大きくなったねぇ...」を発動される側でもあった。親族内に同じ誕生日がわたし含めて3人いるので、母がケーキを焼いてくれて大パーティー。これも10年くらいぶりで楽しかった(誕生日はもう少し先だけれど)し、懐かし話も盛り上がり、家族でもない、友人でもない、「親戚」を感じる日であった。

2024/8/14㊌

帰省最終日。お昼には自宅に着いていたので、同じくらいの時間に会社から帰ってきた夫のランチ時間を奪いこの2日間のことを一方的に喋り続け、午後からは溜まっていた仕事を片付けた。実家ももちろん好きだし落ち着くことに変わりはないけれど(そして物理的な意味で実家はほとんど変わっていないけれど)、今年で実家を出てちょうど10年が経ち、徐々に「自分の家」=実家ではなくなってきているような気がする。10年が経ったからというより、自分は結婚をしたんだという事実がこの気持ちを生み出しているのかもしれない。今住んでいるのは賃貸だけど、持ち家に住むようになったらこの感情はもっと強くなるのだろうな。結婚したから、とか、家を買ったから、とかは区切りすぎるくらい区切りだ。自分には新しく「帰る」場所ができたのだと思えた、ちょっぴり寂しくもあり、それ以上にうれしい帰省であった。

2024/8/15㊍☀️☁️

お盆休みのゆるさにだらけつつも、なんだかんだ1日仕事を片付けていた日。仕事でどうしてもイライラすることがあって、「このままじゃ夫に当たってしまう!」と思い何になぜイライラしたのかを事細かく夫に話すことにした。結局夫がわたしに付き合わされることには変わりないのだけれど、話終わったあとに「愚痴ってごめん!でもずっとわたしがイライラしてるよりいいよね!?」と半ば強制的に自分の行動を正当化したら(これすらも夫ごめん案件だけど)、想像の3倍の「うん!!!」が返ってきた。今日も我が家は平和です。

2024/8/16㊎☔️🌪️🌀

いつもは23時就寝の夫が日付が変わるまで起きてくれていたところからわたしの29歳の誕生日がスタート。もともと熱海旅行を計画してくれていたのだけれど台風で交通手段が絶たれ、泣く泣くキャンセルしたところ夫が手料理を振る舞ってくれることになった。付き合いはじめてから4年、わたしの誕生日は毎年雨で、結婚1年目の今年は交通機関が止まるほどの豪雨ときた。さすがに自分の雨女ぶりには驚くし旅行ができなかったことは悲しいけど、1からメニューを考え、時間をかけて作ってくれたその気持ちは本当にうれしい(もちろん料理は抜群においしかった)。はじめて手紙をもらい、泣きそうになったのは夫には内緒です。30歳まであと1年(30歳になったらなにか変わるわけではないけれど)、適度に自分らしく、できるだけ力を抜いて最後の20代を楽しみたい。

最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。 いただいたお金はわたしの幸せのために使いますとしか言えませんが、それでもかまわない方は、サポートいただけると嬉しいです。