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【AIに働かせて楽しよう! その1】GPT-Chatで小説のプロットをつくってもらった結果..

AIでどれだけ楽できるかを探求してみます。

GPT-Chatの衝撃

まずGPT-Chatの衝撃記事から。

機械学習したアルゴリズムでデジタルアートを一瞬で作り出すのと同じように、チャットGPTは同じような技術で、まるで人間みたいにテキストのメッセージを生み出してくれるんです。

GIZMODE


こういうのを読んだら試してみたくなりました。
そこで。。

小説のプロットに挑戦

小説は大変なのでまずは状況設定をGPT-Chatを使って作ることに挑戦してみました。

以下を入力

「小説をつくりたい。 男性は高校生の先生。 女性はその高校の生徒。女性は教師と生徒という禁断の愛に悩む。 男性は元ピアニスト。コンクールで過去には優勝したが怪我がもとですごい高度なピアノの演奏ができなくなり、教師になった、ただし普通に授業レベルとしては問題なく弾ける。 男性は音楽部顧問教師、女性は高校3年、女性は男性が受け持つ音楽部の部長。 女性はコンクールで準優勝した経験を持つ。」

壮大な勇者の話をつくってもらってJKローリング以上のストーリーテラーになりたかったのですが、まずは何もイメージがわかない。そこでありがちな純愛ストーリーで。。

入力すると数秒も立たないうちに回答し始める。。

それでは、小説を作る上での一些アイデアを提案させてもらいます。

男性教師と女性生徒の禁断の愛がテーマのようですが、そのキャラクターたちの人間関係や心理を描写することで、リアリティを持たせることができます。また、どのようにその愛が芽生え、どのようにそれが発展していくのかを描写することで、読者を引き込むことができます。

男性教師が元ピアニストであるという設定も面白いですね。彼が怪我をしてしまったことで、音楽の演奏に対する悔しさや葛藤を描写することで、より深みを持たせることができます。

女性生徒が男性教師を敬愛している一方で、禁断の愛を抱えて悩んでいるという設定も興味深いです。彼女がどのようにそのことを乗り越えようとするのか、そしてそれがどのように彼女の人生に影響を与えるのかを描写することで、読者を引き込むことができます。

音楽をテーマにした小説は、音楽を好む読者をターゲットにすることもできます。彼らが音楽を通して、このキャラクターたちが感じる情熱や感動を共有できるように、音楽をより深く描写することで、よりリアリティを持たせることができます。

以上が小説を作る上での一些アイデアです。まだまだ色々なアイデアがあると思いますので、自分でも考えてみると良いでしょう。

GPT-CHAT

なるほどです。
関心したのは以下の部分


男性教師が元ピアニストであるという設定も面白いですね。彼が怪我をしてしまったことで、音楽の演奏に対する悔しさや葛藤を描写することで、より深みを持たせることができます。

怪我することで悔しさや葛藤が生まれることを知っている、しかもそれを表現すれば深みにつながることも知っている。

すごいな。。

もう少し自分で考えてみた。

「上記男性教師は左手の小指と薬指を怪我して使えない。左手そのものも激しく動かせない。そのためこれら左の激しい連打ができない。左手の小指と薬指が使えないため音域が狭くなる。」

これでどうだ?

そうですね、左手の小指と薬指が使えないことで、男性教師が演奏できる音域が狭くなるという設定は、彼が音楽を通して感じる悔しさや葛藤をよりリアルに描写することができます。また、彼が怪我をしてしまったことで、どのように彼が日常生活に支障をきたしているかも描写することで、よりリアリティを持たせることができます。

さらに、彼が左手の激しい連打ができないことで、彼が演奏できる曲が限定されるという設定も、彼が演奏する上での悔しさや葛藤をよりリアルに描写することができます。また、彼が演奏できる曲を限定していることで、彼が演奏するときに感じるプレッシャーや難しさも描写することができます。

以上が、男性教師が左手の小指と薬指を怪我して使えないという設定を小説に生かすアイデアです。

自分でも考えてみて、どのようにこの設定を生かしていけるかを考えてみると良いでしょう。

GPT-CHAT

よさそうな回答。

早速なので、あとは丸投げしてみる。(←楽をしたい!)

「以上を設定として小説を作ってください。」

それでは、以下に小説を作成します。

【音楽の輪郭】

高校二年生の花子は、音楽部の部長を務める生徒であった。彼女は、ずっと音楽を愛しており、ピアノを弾くことが大好きだった。

そんな花子の目に留まったのは、新しく赴任した音楽部顧問教師、田中先生であった。彼は、元々はプロのピアニストであり、コンクールで優勝経験もあったという。しかし、ある事故をきっかけに左手の小指と薬指を怪我し、使えなくなってしまったという。そのため、音域が狭くなり、激しい連打ができなくなってしまったという。

花子は、田中先生が持つ優れた技術に魅了され、彼を尊敬するようになった。しかし、その一方で、彼が教師であるという禁断の愛に悩むようになる。彼女は、自分が生徒であることを理由に、その愛を抑えることができなかった。

そんなある日、花子は、田中先生から指導を受けることを打診される。彼女は、喜びながらも、その一方で不安にも駆られる。しかし、花子は、自分が持つ音楽の才能を信じ、指導を受けることを決意する。

花子は、田中先生の指導を受けることで、より磨き上げられた技術を身につけることができる。しかし、その一方で、田中先生との間にも、愛情が芽生えていくことも現実である。花子は、その愛を乗り越えることができるのか、それとも、

GPT-CHAT

おっと終わってしまった。(文字数制限があるらしい)

そういうときは

「続きを」

そうですね。それでは、小説の続きを作成します。

花子は、自分が生徒であることを理由に、その愛を抑えることができなかった。彼女は、田中先生との間に愛情が芽生えていくことを悩みながら、日々を過ごしていた。

そんなある日、花子は、田中先生からプロポーズされることになる。彼女は、その一方で、自分が生徒であることを理由に、それを断ることを決意する。

しかし、田中先生は、花子を愛しているということを伝え、花子を説得する。彼女は、その一方で、自分が生徒であることを理由に、それを断ることを決意する。

そして、花子は、コンクールで準優勝を果たした経験を持つ彼女が、そのステージで演奏することを決意する。彼女は、そのステージで、自分が持つ音楽の才能を発揮し、それを通して、自分たちの愛を証明することを決意する。

最後に、花子は、自分が生徒であることを理由に、その愛を抑えることができず、それを乗り越えることができたというエンディングを迎えることになるでしょう。

以上が、今回作成した小説です。男性教師と女性生徒の禁断の愛がテーマであり、男性教師が左手の小指と薬指を怪我して使えないという設定が加わっています。

このように、設定を加えることで、よりリアルで魅力的な小説を作成することができます。

GPT-CHAT

設定を加えていくと基本構成を作ってくれた。

「花子さんは田中先生の弾くショパンの曲が好きだった、華やかで、しかし時に見せる苦悩の音、そこに彼に何があったのかが気になった。」から小説をつくってください。

あとは書いてもらって、気に入らない部分は消したり。。

【華やかな苦悩】
花子さんは、田中先生の弾くショパンの曲が好きだった。華やかで、しかし時に見せる苦悩の音、そこに彼に何があったのかが気になった。

彼女は、田中先生に尋ねることを決意する。そして、田中先生は、彼女に自分がプロのピアニストであり、コンクールで優勝経験もあったということを告げる。しかし、ある事故をきっかけに左手の小指と薬指を怪我し、使えなくなってしまったという。そのため、音域が狭くなり、激しい連打ができなくなってしまったという。

GPT-CHAT

今度は章題をつけてもらった。

なんだ?「華やかな苦悩」って。
コンピューターならば「田中先生の苦悩」じゃない?とかここで「ポジ−ネガ」なキーワード入れてくる?とか、このセンスは自分より良いじゃんとか思ったり。。

0ベースのアイディアは出てこなさそうだが、ある程度方向性をつけてあげるとそれを埋める形で回答が出てくる。。


AIの可能性について

GPT-CHATを始めとするAIはだいぶ進化をしてきた。
100%の回答は期待できない。
ただ、すくなくともある面では相談できる程度ににまで育ってきている。

この技術が未成熟だといって切り捨てるのはかんたんだと思う。
しかし、すでに6−7割程度まではつかえる情報を提供してくれるはず。
うまく活用すれば(よいところだけピックアップすれば)今まで以上に効率的に情報を検索したり加工したりすることができる。

今後この技術をさらに注目していきたい。

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