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性自認は女のバイセクシャル。

性自認は女の子、恋愛対象は男女どちらもだ。

ミッドナイトスワンの予告編をもう一度見て
なんだか書きたくなった。

ずっと男の子になりたいと
思ってた時期もあったが
それは多分
男友達といる方が楽で居心地がいいけど
対応や思考の中で
結局私は女の子なんだなぁっと感じる部分が
多かったからだと思う。
本当の意味では混ざれないんだなと。

中学に上がると
男女仲良くという雰囲気でもなくなり
だんだん慣れいった。

私は極端な人間だから次は
女の子らしい女の子になりたくなった。
プリキュア的なフリフリを着たり
メイクで可愛くなったり
高い位置でツインテールしたり。

母はそれをびっくりするほどに嫌がったが。

それゆえに高校では
「赤ちゃん」「ばぶちゃん」と
言われるようになった。
別に嫌じゃなかった。
そのまんまだったから。

元々惚れっぽく恋愛体質だったのに
それに拍車をかけながら
高校時代は進んで行った。

手当り次第に
好みの男を手に入れていった。
本気になって、
好きでいた。

でもある日気づいたんだよね。
あっちはもう男性であり、
そうやって乱暴な付き合い方を
しているということは
相手だってそうだってこと。

そこで女の子の魅力に気づき、
周りの女の子の間で生まれる
アイドルへの気持ちと
私のアイドルへの気持ちの違い、
高校で最初に遊びたいと思って
誘ったあの子への気持ちと
ほかの友達への違い…
などなど
沢山気づいてしまったんだよね。

高校で初めて女の子を好きになった。
あの子が抱きしめてくるたび
私は死にそうだったし
着替えだって罪の意識で死にそうだったし
修学旅行で同じ部屋になりたかったけど
そんな勇気はなかった。

ちゃんと好きだったからだね。

その子とは割と高校の中でも
割と仲のいい方で
毎月遊びに行っていたし
行事の度に写真を撮ったりしていた。

だからこそ何も言えないまま、
卒業し、今もそのまま連絡をとっている。

いつか伝えるのだろうか。

長々と書いて結局まとまらなかったけど
私はただの性自認が女のバイセクシャルだ。

それを恥ずかしいだとか思ったことは
一度もない。

隠そうと思ったことだって
あの子に対して以外一度もない。

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