幸福

今日はすごく幸せだったから
久しぶりに日記を書こうと思う。

ずっと連絡のなかった好きな人が
羽田空港で欠航が続きメンタルがやられていた時
私に連絡をくれた。

それだけで嬉しかったけれど
電話越しの声がか細くて
気になってしまった。

ひとりじゃ気が滅入るから
会いに来て、と。

親の反対を押し切って許可を貰い
彼の元へ向かった。

彼はすっかり疲れてて、
最後に会った時より
ちょっと大人っぽくなってた。
そりゃ21だしね笑

彼と一夜を共にした。

今まで感じたことのない幸福感だった。

何されても幸せだった。

お腹の暖かさを感じても
それはそれで幸せだった。

でも彼は
本当は連絡なんてするべきじゃなかったと
後悔していた。
もっと良い人と出会って欲しいと。

どの口が言ってんだって本当は思った。
私のこと考えてくれてるのかもしれないけど
抱いといてそれはなんだ。当てつけかい?

それに好きな人が私にとっての正解であり
良い人なんだから
他を探せって都合の良いことばかり
言いやがって!
と思った。

きっと男あるあるなのかも笑

彼はすごくすきなひとだ。

本音を言えるし、彼女になれなくても
隣にいるだけで心地がよくて
舌が甘い。

彼は忙しいから連絡返せないかもしれないし
会うのだって気まぐれだと言った。

それでもいい。
だって「またね」と言って
改札を通った、
それだけで未来に希望が持てるから。

永遠に届くな。

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