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シェア図書館リサーチのきっかけは?

茨城県石岡市の友人、平方あやこさんはワーキングママです。ただのワーキングママではありません。歌手やプロのナレーターなど多彩なアーティストです。

多忙にも関わらず、学校統廃合に際して、ちゃんと思いや意見を出し合って話し合う場を何度も設定し、学校と親が協働するために、PTAに働きかけ続けたそのパワフルを尊敬しています。そのあやこさんが、参加型のシェア図書館「つながる図書館」をつくるとのことで、facebookページが2022年7月に立ち上がったので早速フォローしました。

2022年11月の投稿より

歯医者さんで、その地域の人たちみんなで、手作りの図書館を作っていくプロセスをfacebookで見せてくれました。全国にも図書館があるのですが、2年もかかるところはあまりないようで、あやこさんは、みんなで作るにこだわり、時間をかけるのを惜しまなかったようです。そんなあやこさんの口から直接、お話が聞ける貴重な機会も何度かいただきました。その度に、いろんなことが起こっていて、時間がなんぼあっても足りないようでした。

クラファンも始まり、大成功を収めました!

問題意識が芽生えた瞬間

この4月で子が小学校に入学します。先日、学童の説明会で、代表者の方から何度も繰り返される言葉に違和感を持ちました。

「保護者の皆さんは大変お忙しいとは思いますが、、、」と申し訳なさそうにおっしゃっていました。
学校と親は、パートナーシップを組むどころか、くっきりとした分断を感じました。

ここで私は、ハッとしました!

うちの子は、幼稚園をこの3月に卒園しました。毎年、展示会や運動会などのイベントごとは土曜に実施するので、その次の月曜が振替休日になりました。月曜といえば、週初めで仕事がぐんと動き出す忙しい日です。その日に休みになった子と一緒にリモートワークをしていたら、全く進まずフラストレーションが溜まりました。そこで私のイライラは、幼稚園に向かいます。なぜ平日の今日が休みなのか?という気持ちになりました。私は心から参加型社会を推進しています。「つながる図書館」のあやこさんとも、そのための活動をしていました。その私が無意識ではありますが、子の面倒を幼稚園に押し付けて社会的な分断を望んでいたことに気づきました💦

学童の説明会のまっ最中でしたが、ショックを隠せませんでした。

そしてこの出来事がシェア図書館のリサーチをするきっかけになりました。

あやこさんの言葉です。

子育ては、地域、保護者、学校、行政がタッグを組んでやりたいね。

あやこさんが成し遂げようとしている「つながる図書館」の活動を通して、心から学びたいと思いました。そして私はまず、PTAに立候補することから始めたいと思っています。

これからはさらに全国のシェア図書館のリサーチを進めていきます。

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