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キーワード検索数から紐とく、Xのポストが格段に伸びる時期

はじめに

みなさんこんにちは!AI絵師として、フォロワー数増加のために思考最後している私、アイ・コトバです。Noteでは特定のアカウントに注目して、どんな運用でXが伸びるのかを分析結果を記事にしていますが、アカウント選定の際、一番気を付けていることがあります。それは”AIイラスト”が世間的に盛り上がる前(22年/12月)に投稿を始めたアカウントどうかです。これには深いわけがあるのです、、、、、

今回はこの話をとっかかりとして、Xポストが格段に伸びる時期についてお話していこうと思いますので、最後までご覧くだちい♡(妄想、思い込みが激しめの記事なのでご注意を♪)


2022年12月は何があった日か?

結論から申し上げますと、WEB上で「AIイラスト」の検索数がピークを迎えた時期になります。AIトレンドの検索数はこの月を境に減少し、安定的な今の水準となりました。私の経験的にこの日以前にAI絵師として活動していたアカウントは活動内容の割にフォロワー数が多いと感じています。
そのため、分析するアカウントを見極める際は、22年12月以降に投稿を始めたアカウントであることをMUST事項としてピックアップしてきました。
(過去記事URL:)

出典元:グーグルトレンド

フォロワー数が多くなるロジックとしては22年12月以前は、AI絵師のアカウント数が少なくポストを伸ばしやすかった。逆に22年12月のピークを迎えてからは、AI絵師の数が過多になりフォロワーを伸ばしにくくなっているという単純なものです。
そこで、本当にキーワード検索数とフォロワー数に相関があるのか、まずは確認してみることから始めましょう。

キーワードとフォロワー数の相関確認

さて、どのように確認していきましょうか。他アカウントのフォロワーの推移を見ることはできないし、フォロワー数の代用となる指標が必要です。そこで今回は、過去に投稿されたリポスト(RT)数をフォロワー数の代用指標として採用しています。リポスト数に対応して、インプレッションが伸びてフォロワー数も伸びてるでしょ。という考えです。リポスト数とインプレッション数はかなり強い相関にあることは以前の記事で紹介しましたので参考に。

ーーーーーーー調査した3つのアカウントーーーーーー

検索条件:
①22年12月以前に開設しているアカウント
②今現在まで継続的にイラスト投稿している
③他アカウントとの交流が少なく、イラスト投稿のみ

③については、純粋にイラストのみでアカウントを伸ばしているアカウントの動向を調査したかったので設定した検索条件です。

 1.水マンさん、フォロワー数7.7万人

引用元(https://twitter.com/waterman_jp

 2.Waifu Artさん、フォロワー数3.4万人

引用元(https://twitter.com/waterman_jp)

 3.C-18さん、フォロワー数6.6万人

引用元(https://twitter.com/DeunanKneute)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 

重要キーワードの検索数推移

重要キーワードの選定は、”ツール”→”結果”という関係にしていて、Midjourney→AI画像、Sora→AI動画の4キーワードの検索数推移を示しています。
グラフ化すると4つのトレンドポイントがあることが分かりました。
 第一トレンド:Midjourney
 第二トレンド:AI動画①
 第三トレンド:AI動画②
 第四トレンド:Sora

重要キーワード検索数

次に、リポスト数の推移も見てみます。下記のグラフは投稿されているイラストを無作為に抽出して、横軸に投稿日、縦軸にリポスト数を示しましたものです。そして青・赤・黄色のマスクをかけている部分は、上記に示した重要キーワードがトレンドだった時期を示しています。

引用元(https://twitter.com/waterman_jp)

上記は水マンさんの投稿日-リポスト数の推移グラフです。水マンさんのアカウントでは第一トレンドの時期にリポスト数が増加しており、世間的にAI画像生成ツールである”Midjourney”の注目度上昇にしたがってポストも伸びていることが分かりました。

引用元(https://twitter.com/waterman_jp)

次にWaifuArtさんの投稿日-リポスト数の推移です。こちらは第三トレンドの時期にリポスト数が増加しています。これは”AI画像”のキーワード検索数増加を受けてポストが伸びていると考えられます。

引用元(https://twitter.com/DeunanKneute)

最後に面白かったのが、C-18さんのグラフ推移です。第二トレンド(”AI画像”のキーワード検索数のトレンド)と同じ時期に、リポスト数が上がっています。こちらは、前述したWafuArtさんと同じくAI画像に関する世間の興味関心が上がっており、この影響がリポスト数として表面化したからだと考えています。
 そして、面白いことに第四トレンドの時期にリポスト数も増加していました。第四トレンドは動画生成AIであるSoraのキーワード検索数のトレンドであって直接的にAIイラストは関係ありませんが、AI関連の注目度が高まることで、リポスト数も少なからず増えていることが分かりました。

 重要キーワードの検索数とXポストの伸びは相関している

さて、以上の調査により生成AI関連の重要キーワード検索数とポストの伸びが相関することを確認することが出来ました。

 ーまとめるとー
・グーグルトレンドの特定のキーワード検索数とイラストのリポスト数は相関している。ゆえにポストの伸びとも相関している。

・AI関連のキーワードのトレンドを追うことで、どの時期にバズの波が来そうか目星をつけられそう。

過去記事ではイラストのインパクトや他アカウントとの交流の状況、ポストの伸びを考察しました。しかし、キーワード検索という世間の大きなトレンドを味方にしてポストを伸ばすことも非常に有用であると、私個人として考えています。

次のAIトレンドは8月?

され、これまでの調査で、AI関連キーワードのトレンドとXリポスト(RT)数が相関していることを確認してきました。では、次のトレンドはいつなのでしょうか?私なりに考えてみました。
最初のグラフに再び焦点を当てて、私のいろいろな妄想を書き込んでます

最初に考えたことは、生成ツールである”Midjourney”と”AI画像”の関係についてです。両者は”ツール”→”結果”という側面を持ちますが、なぜ両者のトレンドはこんなにも離れている(6ヵ月間)のでしょう?MidjourneyでAI画像が作れるのだから、トレンドが重なり合ってても不思議ではないですよね?しかし、何故かトレンドは落ち込んでしまっています。

私は、「Midjourney後のトレンドの落ち込んでいる時期は、一部の人々がMidjourneryの活用方法を考えている期間で、ツールの発表から半年かけて様々な活用法が発明されていった結果、6ヵ月くらいで”AI画像”の検索数が伸びた」と、考察しています。

すると次のトレンドがおのずと見えてくるのではないでしょうか、2月中旬にトレンドを迎えた動画生成ツールである”Sora”ですが、その6ヵ月後は今年の8月になります。つまり今の時期は生成動画に関する活用方法が考えられている状況であり、これが少しづつ目立って、結果的に8月頃をピークに”AI動画”のトレンドがくるのだろうと私は考えているのです。AI関連キーワードの検索数がトレンドの時はXのリポストも伸びる傾向にあるので、世の中のAI絵師さんたちは来る8月に準備を進めた方が良いのかも?と偉そうに言ってみちゃったり♡

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