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なぜ私が、組織開発パートナーを目指すのか 2
2 入社の頃
私は、入社後しばらくして、組織で働くことに落ち着かなさを覚えました。
なんとなく、キラキラしていない、輝きを失った、どんよりした空気があるなあ…。そんな「鈍った」状態が、新社会人としての私の目に映ったのです。
全体に、ではありません。点在していました。
その当時は、何に起因するのか、わかりませんでした。
加齢ということ?でもそれだけじゃないみたい…。
でも、止まって見える。止まってるから、ホコリが積もって見える…
そんな認識を持ちました。そして、ずっとここに居るのはやめよう!と。
一方、社会人としてのスキルを一から身につけることは新鮮で、覚えることは沢山あります。日々はとぶように過ぎていきます。
バブルは終わりを迎えていましたが、まだ少し余裕(というか甘い認識)がある頃。商談はいくつもありました。営業推進という立場で私は営業員に同行してプレゼンする日々でした。
忙しさに流されそうになりながらも、私は自分の身体ひとつで遂行できるスキルが欲しくなりました。「会社」という看板が無くてもできるものが欲しかったのです。
そして出会ったのが「着付け」でした。
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