やってみた!初心者レベルに設定して、ChatGPTと英会話の練習をするための『魔法の言葉』
こんにちは、Hachi開発部「やってみた」担当のAkiraです。
今回はChat GPTを活用して、英語初心者が英会話練習を始めるためのコツを検証してみました。
「対人の英会話はハードルが高くて英会話教室はちょっと…」というそこの方!
是非この記事を読んで、『Hachi』を使ってみてください。LINEで友だち追加をしてすぐに使えます。
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(宣伝はこれくらいで…いよいよ本題です😁)
1. 参考文献
今回、京都大学大学院人間・環境学研究科の柳瀬陽介教授のブログを参考にさせていただきました。
会話を始める際に、プロンプト(AIへの指示)をうまく行うことによって、その後の会話レベルを調整できることが分かりました。
ブログ内で、下記のようにプロンプト(AIへの指示)をすることで初級者レベルの英会話をすることができるとおっしゃっています。
確かにこれだけしっかりと指示を出せばChat GPTも易しい語彙で会話をしてくれそうですね!
2. さっそく実践!
Chat GPTを搭載している『Hachi』でいざ実践します。
2.1. 柳瀬教授そのままバージョン
とても良い感じです。簡単な語彙で英会話をすることができました。
※『』内が私の話した内容、()内がHachiの返答内容です。
一方で、音声でのみ会話をする『Hachi』では、指示内容が少し長すぎると感じてしまいました。ということで、短縮版をいくつか試してみます。
2.2. 短縮版① "Please chat with me in super easy English little by little."
何度か試しましたが、私の感覚では「柳瀬教授そのままバージョン」とほとんど変わらない語彙で自然な日常会話を実践することができました。おすすめです!
2.3. 短縮版② "I am a foreigner. I understand little English."
こちらも易しい英語で会話をしてくれました。
何度か試した中で気づいたのは、外国人という属性指示につられてしまい、必ず「出身地」についてのトピックから会話が発展していくということです。
ですので、会話トピックのバラエティは少なく感じます。
一方で「出身地」は、初めて会った外国人と必ず話すトピックであり、むしろその練習目的に絞れば大変有用であると感じました。
東京出身の私にとって「大阪は外国じゃあッ」という渾身のボケは華麗にスルーされました。語学レベルを加味して、ChatGPTがツッコミを入れないようにしてくれているのかも?あるいは、つまらないボケは無視する仕様なのか…
2.4. 短縮版③ "Please talk to me like I am a three-year-old."
こちらも同様に、非常に簡単な単語で会話をすることができました。
しかし、3歳児の属性につられてしまい、会話の内容も子供向けになってしまいました。さすがに「Do you want to play a game or sing a song?」はちょっと子供向けすぎる…と感じる方もいるかもしれません。
※筆者は意外と楽しめました。
この後「ABCのうた」を歌わされました。
更にその後、「I spy」というモノ当てゲームを教えてもらいました。楽しかったなー
3 まとめ
Hachiと会話を始める際に、指示を工夫することで、その後の会話を初心者レベルに調整することができました!
今回実践した3つのバージョンそれぞれが、目的次第ではどれも活用できると思います。用途別に下記のようにまとめました。
日常会話を簡単な語彙で練習したい人向け
初めて会った外国人との会話を練習したい人向け
童心に帰り、AIと遊びながら英語の練習をしたい人向け
今回の検証はここまでです。
英会話に挑戦してみたい皆さん、是非試してみてください!
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