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【Web投句箱】9月【爽やか】秋の季語
俳句をつくるのには目的がいることもある。普段から俳句にどっぷり浸かっている訳ではないわたしみたいなひとは特にそうだ。今までに二つの記事に渡って2つの季語で俳句を20個つくったけど、そんな風に同じ季語をすり切れるまで使うような俳句づくりは間違ってる気がする。じっくりと一つの季語に向きあう。そんな真面目な態度も必要なんじゃないか。などと考える。ひとに読んでもらうことを念頭に置けばもっと推敲するだろう。
もっとみる俳句【帰り花】反省会
お酒飲んでいい気分になったのでこのまえの句にダメだし!
1 帰り花路面をすべる猫に散る
動きがある。横から下へ。でも帰り花は咲くもので衒いすぎ。低木を想定してるにしても「すべる猫」は低く、路面よりは垣根のほうがいい。「帰り花咲く垣根わけゆく猫か」微妙、、、「返り花垣根の底に睡る猫」返り花である意味ある?「紫陽花や垣根の底に睡る猫」のほうが自然じゃないか。
2 しゃがんで摘んだ帰り花のかんざし