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4.キャリコン養成講座 骨のある事前課題

2024.1
「キャリコン挑戦記」chapter4

さて、ヒューマンアカデミーキャリアコンサルタント養成講座への申し込みが完了し、ほどなくテキストと事前課題が届きました。

この事前課題は案外ボリュームがあるので苦戦する受講者も多いようです。

わたしはというと、課題をこなすことで"自分だけの時間"が生まれる感覚に充実感をおぼえ、ありがたいことに楽しみながら取り組むことができました。

課題内容は、解説動画を視聴してレポートを書いたり小テストのような問題を解いたり、パワーポイント資料を作成したり。
割と骨のある課題だったなぁと思います。

日々のスケジュールとしては、
子どもたちのお昼寝中に解説動画を視聴。
寝かしつけの後、レポート作成などに落ち着いて取り組む、というサイクルで進めて行きました。

職場復帰前のわたしに最適な受講スケジュール

課題作成もそうですが、全10回・9時-18時みっちりある講義を受講することにおいても
つくづく仕事が始まる前でよかった、と思います。

12月下旬にテキスト・課題が届き、
1月中旬からオンライン講座スタート。
3月末に全10回の講座が終了する、
というスケジュール。
つまりほぼ毎週日曜日、9時-18時を受講時間に充てるということになります。
※受講日は日曜日固定のコースでした。

仕事が始まっていたら、体力的にも、受講時間の捻出のためのシフト調整にも、無理が出て来たと思います。


ピッタリ3月31日に終わるスケジュールだったので気持ちも切り替え易かったです。
4月からは子どもたちの保育園、職場復帰して育勤スタートだったので、思い切って講義の間は学習に集中することに決めました。

学習意欲が高かったからか、オンライン講座受講中に子どもたちをみてくれた夫に感謝しつつも必要以上に気兼ねすることが少なかったです。


あんな大人になりたいな

就職してから関わるのはほぼ社内の人間。
尊敬するなぁと思う先輩・上司も思い浮かぶもののなかなか自分の人生の目標にしたくなるような人物像が見つかっていませんでした。

そんな中で、キャリコン講座の講師をなさっていたのは"10年後、20年後、、こういうタイプの人間になっていたいな"としみじみ思う、わたしの目標となる素敵な方々でした。

キャリアコンサルタントという職業に必要とされる「相手を受容すること」「共感的に見ること」そして「自己一致していること」。
これはロジャーズという理論家がカウンセリングにおける要点をまとめたものですが、
普段からこれができている人って素敵です。
特に"自己一致していること"これは自分に素直であり、自分の感情や思考を認めながら人とかかわることを指していて、自分にも相手にも誠実でいるということ。

講師の方々は自己一致していることに加え、言動の根拠となる知識や経験にも満ちていて、相手に安心感を与えるような、人としての度量や知見の広さをお持ちで、"あんな大人になりたいな"と心から思いました。

年齢的にはもうすでに大人なのですが、中身もともなった大人になりたいのです。

他にも理論で言うとコミュニケーションにおけるアサーションの大切さは広く知られているようですが、講師の方々のように実践できると本当に生きやすくなるだろうな、と感じます。

「I am OK, you are OK.」
自然に自分と相手を同じように大切にできると素敵。キャリコンへの道の中で身について来ると確信があります。



オンライン講座では、受講生との学び合いも楽しく、試験合格を共に目指す心強い仲間を得られたのでした。


「キャリコン挑戦記」chapter5へ続く

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