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突然ですが、ドッチボールでどんな立ち位置でしたか?

皆さんはドッチボールをしたことがありますか?
ほとんどの人が、ハイと答えると思っています。
特に小学生時代なんて、遊びの定番ですよね。

わたし、ドッチボール大好きだったんですよ。

突然ですが皆さんは、
ドッチボールの時どんな立ち位置でした?
今思うと、それぞれがそれぞれの戦略で
生き抜きますよね。
強い男子はバンバンあてまくるし、
長距離のパスを出しまる女子だったり、
早々にわざと当たって、
外野から超絶サポートしてきたり
あとはなぜか永遠に逃げ続けたら
残っちゃって困ってる子とか、、
その当時の役割と人物、なんとなく思い出せません?

わたし、めちゃくちゃ強かったんですよ。
女子なのに。
男子と互角どころか、それ以上でした。
守りも攻めも、どっちもできて、
正直、すんごい気持ちよかったんです。
がめつかったので、
当てられてもパスは基本私に回してもらい、
男子を当て返してました。(笑)

この気持ちよさが、大人になると、
女として大人になると、
ちょっとあだになるなあという話です。
この男にも勝るような強さ、
いらない時が増えるんです。
いまさらハッとしてしまった話です。

というのも、当時のメンバーでドッチボールを行ったらですよ、
わたし、ちょっと小学生時代とは違う構図になると思ったりするんです。
大人のドッチボールで、真に勝てる女性はきっと、
「私投げ方わからない。。。!」と
ボールを男子に渡せる女子です。
当時は、この凄さに気づけなかった。。。!

何でこんな話をするかというと、
友達とふとした会話をしたとき、
このツイートが話題に上がったんです。

一緒に会話していた子たちは、
どっちかというと体育は苦手で、
でも学年で有名なほどかわいらしくって、
私が尊敬と憧れを抱くような、大好きな子たちです。

体育は苦手かもしれないけど、
体育が得意な男の子に、
こぞってモテていた(今でもモテている)、
そんな感じです。
いやまあ、守りたくなりますよね。わかる。

正直言うと、このツイートのような気持ちをいだいたことは、私自身はほとんどなかった。
うまく共感ができなかった。
だいたいの球技はできたし、苦手な子もいたけど、
配慮していた気もしたし、程よく、楽しく、
体育はそういう時間だと思っていた。

そうかあ、私が憧れていた彼女たちも、
こういったところで、
あまり面白くないなあという気持ちを抱いていたのかと思うと、
本当に人が何を感じるかは、人次第なのだと、
とてつもない当たり前に行き着いてしまった。
私自身が、本当に無邪気に楽しんでたもんだから、
ハッとしてしまったんです。
無邪気さが刃になっていること、
刺したことも刺されたこともあるから、
難しいと思いました。

逆に言うと私は、愛嬌といった要素が苦手で
できないことを出来ないといったり、頼ったり、
そーゆーのがかなり不得意だと思ってます。
出来ることを褒められることに、
ドッチボールで慣れすぎてしまったのかもしれません。
だからほかの女の子が上手に甘えたり、
笑顔で癒しを与えている時、
私にはできないなあと、そう感じることもありました。
年を重ねるごとに、そんな機会はもっと増えました。

じゃあなんだというと、
どっちの女の子がいいとかではなく、
ドッチボールが強い要素も、頼れちゃうような要素も、どっちも素晴らしい魅力だと思ってます。
でもちょっとわたし、生きやすくするためにも、
頼れちゃう要素を強化したいなあ、
って個人的に思ったのです。
苦手だからこそ、意識的にです。

そんなことを思っていたら、
素敵な記事にぶち当たりました。
この壇蜜さんのいう
「マリオカートで負けてあげられるのが綺麗なおねいさん」という表現が、ちょっとピンときました。

めらめらと嫉妬だったり、自尊心だったり、そんなんがあっても、あえて感情をコントロールできる余裕、素敵だと思います。
壇蜜さんが言う通り、そこには知性があって、
見せすぎないという知性を、
小学生時代の私、これからのわたしには
強く意識してほしいと、そう思ったのです。

今年は全力で、
綺麗なおねいさんを目指したい限りです。
私のキャラではないとか、
綺麗なおねいさんになってしまえば関係ないので、
私に秘める精神的な女優の要素を、
人をハッピーにする演技力を、身に着けていきたいと思いました。

P.S.
小学生時代のドッチボールの思い出ですが、
とっても印象的だったのが、
「死のにおいがするぜ、、アースブレイカー!!!」
と必ずいいながら、投げていた男の子です。

そこそこに強かったのですが、
アースブレイカーというだけあって、
コントール力は皆無で、
一かばちかの豪速球を飛ばし、
8割外野を困らせる(変なとこに飛ばすから)という感じでした。

彼も地球を壊してはダメだ、、と学び、
今ではそんな発言もせず、社会で生きているわけです。
同窓会のネタを生んでくれて、ありがとう彼。

男の子からみたら、ドッチボールが強い女子って
やっぱうざいな~~って感じだったんですかね?
小学校は男と女の要素がまだあいまいなので、
あんまり意識したことなかったんですけど。

今でも強い女子に当てられたい人がいれば、
完全にドMですね。
そういう方には、強さを全面にだした女優でいたいです。

#日記 #エッセイ #幼少時代 #ドッチボール #壇蜜 #voguegirl

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