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イマここに生きる!オーガニックオーダーの旅、暦のお話〈「雀始巣(すずめはじめてすくう)」〉

2021年3月20日〜4月4日
二十四節氣 第6番 春分

太陽黄経0度
いよいよ春らしさが増してくる頃です。


2021年3月20日〜24日
七十二候 第10番 春分 初候 「雀始巣(すずめはじめてすくう)」

雀が巣を構え始める頃


春分を迎え、いよいよ春らしさを体感する日々となります。

先日、お茶のお稽古で先生のところへ伺うと、床の間の艶やかなピンクに目を奪われました。

生徒さんのおひとりがお持ちになったそうで、「乙女桜(おとめざくら)」というそうです。

河津桜と入れ替わるように咲き、色も桃の花に近いような濃いピンクで、なんともかわいらしい枝ぶりです。

他の間には季節の花、菜の花も活けてあり、メインの場所には大神楽椿。

落ち着いたお茶室が、春の祭典のように華やかで、なんとも心楽しく過ごさせて頂きました。

この頃から、メジロがとても元気になってくるようです。樹から樹へ、仲良く飛び回る姿は本当にかわいらしく、見ていて飽きません。

鶯のこもよく練習して、日に日に上手になります。
今年は勉強の時!ということで、日々課題に取り組むスケジュールを組みましたので、鶯のこ達のかわいい声に今年はなおのこと励まされます。

今時期はまだ谷渡りができないようで、近いところにいても警戒されていないようでおもしろいです。

今年は野鳥達の姿もたくさん納めていきたいと思います。


20210330

『透明な栄養』をテーマに有形無形の造形活動をしています。ホリスティック~全体観~という捉え方を活動の基盤にしています。この捉え方は、いのちの息苦しさが紐解かれたり、改善される可能性をかんじます。noteでは日々の思考研究も兼ねて、この考えをもとに書いたものをシェアしています。