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日記、2023,01,09。

 月曜日は憂鬱だ、と謂う方は多いだろう。休みが鬱陶しくて週明けが待ち遠しかったぜ、などと云うひとはあまり居ないと思う。居たとしたらわたしとは接点がないだろうし、万が一接近遭遇したとしても、全速力で逃げる。その手の人物には近寄りたくない。気力が漲っているひとの傍に居ると、生命力が削り取られてゆく気がする。
 今日はやけに暖かかった。暑いと謂ってもいいくらいで、坂を下ったところにある薬局へ買い物に行ったのだが、帰りは当然、坂を登る。普通でも息が切れるのだが、汗をかいた。この真冬に。
 帰宅すると部屋の裡の方が寒いので、身震いするほどであった。異常気象なのだろうか。風邪だけは引きたくない。勿論コロナもインフルエンザも御免被る。
 わたしの場合、憂鬱になる必要はまったくないのだが、近所の薬局が月曜日にポイント1・5倍になる為、まるで義務のように通っているのだ。無理やり買うのではなく、この日まで買うのを控えているのである。ちり紙とかトイレットペーパーとか、ゴミ袋とか。
 薬局なのに薬を購ったことは一度もない。サプリメントすらない。買うのは上記のものやらシャンプー、リンス、ボディーソープ、歯磨き、歯ブラシ、安い食料品のみである。
 買い物をする際、スーパーマーケットへ行く前に百円ショップ、百円ショップよりも先にホームセンターか大型薬局で値段を確認した方がいい。これは生活の知恵である。百円均一に踊らされて、薬局では九十円(税抜き)で購入出来るものをいくつも買ったりしてしまう羽目に陥りかねない。
 それくらいの端金など気にもならぬわ、と謂う御大臣は、気にしなくて良かろう。わたしもそうなりたい(否、そうでもない)。

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