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報告。

 以前、使用していたブログでは、毎日このような記事を投稿していた。何を書いていたかというと、前日投稿したものの解説と、アクセスランキングを公開していたのだ。
 毎日まめに書いていたが、此処ではやらなかった。
 が、今回は書く気になった。何故ならば、昨日公開した『夢の獏』が、わたしとしては瞬く間に十人の方から気に入られたのだ。たくさん読まれる記事を書くひとからすれば、微々たる数かも知れない。
 しかしわたしのような者からすると、譬えひとりでも嬉しいのだ。それが十人である。
 『夢の獏』は、ホームページを開設していた頃に書いたのだから、もう何年前になるだろう。少なくとも十五年以上は前だ。その頃も、改めてブログで公開した時も、たいして反応はなかった。
 それなのに、パソコンを立ち上げる度にハートの数が増える。
 吃驚した。
 何がそんなに受けたのだろう。
 短い話だし、大きな事件が起こる訳でもない。不思議だ。
 モトハルが視る夢は、わたしが視たものをそのまま書いた。夢を言葉に、或いは文章にするのは非常に難しい。ところどころ忘れてしまっているし、整合性に欠けるからだ。
 枕許にノートを置いて、夢日記をつけているひとも居るらしいが、わたしの夢は大抵悪夢で、しかもリアル過ぎて、目を覚ましても冷や汗をかいたまま、どうしようと焦っているのだ。
 そんなものを記録したいとは思わない。

 ところで、亮二の裏話と『夢の獏』に添えた写真であるが、コンピューターで加工したものではない。撮影したそのままの状態である。
 昔、流行ったデジタルのトイカメラは、こういう写真が撮れるのだ。わたしが所有しているのはPolaroid a520、a530、YASHICA EZ F525、AGFA 505-Eである。もっとあったのだけれども、放置している間に壊れてしまった。
 今回の写真を撮るのに使用したのは、Polaroid a520である。此処に添えた写真は、夜のローソン。ローソンが溶け流れている。

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