人生に飽きている

何で人生に飽きているのかを考えてみた・・・。

■人生に飽きるのは『恵まれた証拠』である。

現在、基本的な生活が保証されているから人生に飽きているのではないか。生活するのが大変で毎日忙しいとそんなことを考える暇もない。
何もしなくても毎日の衣食住に困らないことは本来勝ち組です。人間は衣食住のために何かをしているのだから完全に恵まれている証拠である。

■完全に恵まれて勝ち組なのに何故人生に飽きているのか？

それは結果を重要視するからです。人生の結果とは『死』です。最後は『死』が待っているだけだから、どんなに頑張ろうと何をしようと最後は決まっています。なので人生に飽きないためには過程を重視するしかないです。

■人生に飽きた人の対処法は、自殺か暇つぶしを見つけるしかない

最近、若くして自殺した俳優の三浦〇馬が人生に飽きたのが原因かわからないが、その選択枝を選ぶか無駄に人生を浪費して生きていくのではなく、熱中できる暇つぶしを見つけるしかない。株やFXで大金持ちになろうが貧乏になろうが勉強して学者になろうが、ホームレスになろうが大差なく、どうせ『死ぬ』だけだけど、とりあえず過程を楽しむしかない。

■楽しむには、ある程度の窮屈な制約が必要

小学生の頃、授業と授業の合間の10分間の休みは最高に楽しかった。夏休みもそう。逆に永遠に休みだと充実感もなく全く楽しめない。

哲学者サルトル曰く『人間は自由の刑に処せられている』と『だからこそ人間は、歴史に参加するべきである』と主張した。