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遊戯王マスターデュエル クシャトリラ 猛将伝

まえがき

皆様こんにちは。自称エンディミオンプレイヤー(https://x.com/MythicalBMC2800?t=XSndhHu77vCfNU4yzQLaKA&s=09)です。
前回のクシャトリラnoteの続きを書こうと思います。
ベーシックな考え方は全く変わっていません。
改めてブラッシュアップをしようと思いましたが前回noteがあまりにも言いたいことを言いすぎていたので、
基本的なことは省略していきます。

知られざるクシャトリラの真実を知りたい方は前回のnoteを読んでみてください。
https://note.com/ahomoso/n/nfd96d9f7a4ad


前回noteから変わったことについて

・リミット

クシャトリラユニコーン無制限→準制限
クシャトリラバース制限→準制限

クシャトリラ的には、以下の影響がありました。

・1枚初動減少による安定感の低下

細分化すると以下のような感じかと思います。

・そもそもの初動率減
→1枚初動減らされてるので

・構築全体でパーピヤスが弱体化
→クシャトリラ正社員(オーガフェンリルユニコーン)とのくっつきの強いカードであり、中でも強力なユニコーンが減ったことで弱初動をするケースが増えます。

・リトルナイトの登場

とりわけ、後攻が使用するリトルナイトは強制効果のアライズと相性が悪く、ユニコーンで抜くカードがこいつに固定化されやすいです。
また、先攻展開が通った後こいつの存在を必ず意識しなければなりません。
→リンクリボー+モンスター1体というような盤面になったら必ずどちらか一方の処理が必要で、アライズやフェンリルでリンク2を狙いうちする動きがほぼできない。

・後攻まくりのしにくい環境テーマの登場

レスキューエースおよび炎王があたります。
特にレスキューは有効な誘発をあてるのが難しく、
エクスコンテの2枚だけでクシャはつまされやすいので後攻は相当厳しいです(性質上、珍しくアトラクターが通ってもほぼ勝てない対面となっています。)。
プリベンターの裏守備効果も終わっており、実質的に後攻から勝つのはほぼ不可能でしょう。

先をとってアライズを立てられれば墓地がたまりにくいので有利めですが、
アライズがバカでいちいちインパルスに隙をさらしてしまうため、ほかのデッキよりは対面に難儀します。

炎王については神天焼以外のカードに対してはなんとか立ち回ることができますが、上振れて神天焼を持たれるとかなり厳しく、その状況では聖域によるガルドエタニティのSSがありこちらも後攻から勝つのは非常に厳しいです。
普通の展開でもキリンやリトルナイト、咎姫による除去妨害を多く持っていて苦手な対面となります。

上記内容を受け、今回の構築


最終日の出し殻みたいな人たちを倒してマスター1を名乗るくずです

基本的なカードの運用方法などは前回noteから変化ありません。
前回構築から、変わった点を挙げていきます。

・バースが2枚、ユニコーンが2枚に。

こちらは特に解説不要かと思います。バースが1枚でしんどいよって話を前回noteに書きました。

・マクロコスモスの採用

前回note時点では、マクロコスモスについて非常に懐疑的でした。
今回、クシャトリラを使用している身内でいろいろと話していた時に裂け目との運用差異が明確になり、採用メリットがあると判断しての採用となります。

 【以前まで考えていたこと】
①罠なのでカスの先だけカードである。後攻を捨ててるのでごみかす
②アライズハートと役割がかぶってるからここの枠にカードを割く必要性が薄い

【裂け目との差異】
Ⅰ.罠と魔法であり、発動タイミングが異なること。
Ⅱ.裂け目はモンスターのみ、マクロはすべて除外
何当たり前のこと言ってんだ?馬鹿か

①について
結局今でも主張は変わらないのですが、対抗馬の裂け目がそうでないかというと、全くそんなことはありませんでした。
蓋を開けてみると、先で裂け目を置いて有効だったケースと後手から裂け目を置いて有効だったケースをふんわりと数えてみると実際はたいして運用差異がなかったように思えたのです。
特に純スネークが減ってきている今、後攻からの裂け目は現状炎王対面でしか有効札になっていないと感じます。
後で解説しますが、Ⅰで挙げた内容から先で置いた裂け目は相手のGを通すのに自身のGを腐らせてしまうのがあまりよくないように思えました。

②について
現環境はリトルナイトの汎用性のせいでアライズハートが処理されやすいので以前より重要性は高いように思います。
頑張って展開を通すデッキではないので、こういった変な永続カードによる縛り付けが重要であるように思いました。
かといってマクロ裂け目どっちもフルかといわれると初動率難ありなので厳しいのですが。

Ⅰについて
先攻での裂け目はヴェーラードロバに対して有効札となりますが、G受けと両立できません。この点で先の裂け目の評価を若干下げました。
裂け目だとニビルを食らう際にアライズが除外に飛ぶので受けが楽ですが、そもそも展開でニビルを強く意識する自分のプレイとはかみ合っていません。

また、マクロは罠なので自身のGを打つことができます。
ここがかなり目からうろこでなぜか今まで気づくことができませんでした。
これは、シャングリラを作ってターンを返したケースでGに対してうららを切らせてから効果を通しやすいということです。
Gが万が一通った場合においてもマクロコスモスの影響下でシャングリラを処理する場合には工夫が必要なので、Gの効果の恩恵を受けやすいです。

Ⅱについて
裂け目を使用していて一番気になったのはディアベルスターやスネークアイギミックでのまくりを許してしまう点です。
せっかく展開が通っても、魔法罠コストのディアベルスター、スネークアイ共通効果がアクティブになっており、クシャが自前でほぼできない無効妨害をあてられないと捲られやすいです。
大体2回も無効なんて撃てないし、たいてい何かしらの誘発を受けて展開が弱くなってるのでできれば何も行動してほしくありません。
せっかく取れた先攻の勝率を落としてしまっているので、こういった点を評価して裂け目をマクロに変化させてみました。
ピュアリィやルーンに対しては裂け目が意味がなくマクロだとめっちゃ意味がある、みたいな感じなのでそういった点でも見れる範囲が広がっているように感じました。

総評すると、マクロ側のデメリットとしてはカスの先だけカードであるという点のみです。
ここについては裂け目も同じ穴のムジナ同士であると判断し、マクロ採用!って感じでした。

・オーガ大増殖

オーガがフル採用されています。
理由として、先攻でのマクロコスモス設置やアトラクター投げを考えた場合にオーガ自身の存在およびプリペアが非常に強力であると考えたからです。

マクロやアトラクターの影響下でカードが除外に飛ぶためプリペアでの戦線維持が強力であることは言うまでもないかと思います。

最近はシャングリラを作ってのターン終了もなかなか評価しており、特にパライゾスを置いたケース、アトラクターを投げたケースではアライズハートを出さずにシャングリラのみでターンエンドすることも増えました。

マクロ状態を作っておくとグリラが処理されても除外に飛ぶので自分スタンバイフェイズにプリペアで場に戻すことで効果発動→ユニコーンやフェンリルなどの初動札を引っ張りながらアライズハートを作り、より盤面を強くできます。

最近シャングリラがかなり重要視しているということがわかったかと思いますが、シャングリラを作るためにパーピヤスとのくっつきを考えて手からポン出しできるクシャトリラ正社員の枚数を最大化して対応しようと思いました。
そのため、リミットのかかっていないオーガをフル投入となりました。
ちゃんとシミュレータを回していませんが感触的には悪くないです。
マクロコスモスの影響下では展開パターンが限られるので、そういった場面ではオーガのトップ固定が非常に強力でした。
→前期のカイコロオーガみたいな感じ

・いったん不採用となったカードたち

オーガ増やして、マクロ積んで・・・ってしてたらスペース圧迫して不採用になったカードがちらほら。

・γ
まあ強いんですが、ほかのリンクやシンクロ軸のデッキと違って自身の動きをやや阻害してしまうため、安定性を重視して抜きました。
スモワの中継地点として強いのは変わらないですがスモワの枚数自体を絞っていること、無理してユニコーンに行く必要が薄まっているので重要性が下がっていると感じます。

・カイザーコロシアム
最強なんで多分入れたほうが強そうなんですけど、なんか気づいたら気分的に抜いてました。根拠ありません。
抹殺の指名者とか才の枠にいれるか。。。禁止になるみたいだけど

・墓穴の指名者
きもいんで抜きました。
クズカード 不採用ノー根拠

終わりに

最初にも述べていますが、選んでいる展開ルートなどのクシャトリラ自身の話については前回noteから全く変わりません。
しいていうなれば、後攻で8000出すのが心底きつかったのでフレアメタルが欲しい場面がちょっとあったくらいでしょうか。
ドナやリトルナイトとかよりは使う感じします。

ランクでもクシャトリラはまだまだ見ますが、本当にすべての人が普通に誤れるクシャトリラって感じで、もうちゃんと遊戯王知ってる人はこんなテーマ使ってるわけないんだなあと悲しい気持ちになっています。

僕は本当はレスキューエースを回したいんですが、ホルスやティアラメンツに負けると不快なので装備が呪われてクシャトリラを外せなくなってしまいました。
イムセティが制限かかるまではしばらく呪われ続けるでしょう。

では、またどこかで会いましょう。


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