37歳で眼内レンズ(ICL)手術を受けてみた。《老眼に関する話あり・手術後5ヶ月経過・21206字》
2021年2月にサピアタワーアイクリニック東京でICL手術を受けました。
手術を受けたときは37歳でした。
手術を受けて5ヶ月後の現在、
右目0.08→1.5
左目0.08→1.2
に改善しました。
このnoteを読んでいる方は、ICL手術を受けようかどうか迷っている方も多いかと思います。私も手術を決断するまでの約半年、色々とネットや本で情報を調べました。
ただ、私が読んだICL体験談の多くが20代の方のもので、私が知りたかった、30代後半から40代(老眼が出てくる年齢)のICL体験談はあまり見当たりませんでした。
そのため、老眼も気になるような同年代の方の参考になればと思い、このnoteを執筆しました。手術を決断するまでに参考にした情報や、手術の体験記を記しましたので、参考にしてもらえれば幸いです。
(手術5ヶ月後の今の率直な気持ち)
・ICL手術を受けて後悔はしていないか?
今のところ、答えは「YES(後悔していない)」です。ただ、ICLの体験記などを読むと「ICLで世界が変わった」「迷っていたら絶対受けるべき」「手術代が高くてもその価値はある」など、100%肯定している意見をよく見ました。
その意見自体を否定はしませんが、私は8割くらい「やって良かった」という気持ちですが、残りの2割くらいは「別にやらなくても良かった」とも思っています。
その考えに至った、私が思うICL手術のメリット、デメリットも記していきます。その辺りもきちんと理解した上で手術を受けるかどうかは自己責任で判断頂ければと思います。
ここから先は有料とさせていただきました。今後、手術後半年、1年後と、検診のたびに経過についてはアップデートしていきたいと思いますので、購入を検討いただければ嬉しいです。
コンテンツについては下記の目次を参照ください。
※2021年4月7日追記 手術後2ヶ月後のレポートを追加しました。
※2021年5月8日追記 手術後3ヶ月後のレポートを追加しました。
1. ICL手術について(メリットやデメリット)
ICL(眼内コンタクトレンズ)とは、眼球の中に小さなレンズを挿入して近視を矯正する手術です。レンズはコラマーという柔らかい素材でできており、一旦挿入した後はメンテナンスフリーで良好な状態を維持できます。
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