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東北が僕を呼んでいる。

僕は今、栃木県の黒磯駅という駅の待合室にいる。本来なら今ごろ福島駅まで行っていたはずなのに。いわゆる、「不測の事態」が2度起こって、仙台への到着予定時刻がどんどん遅くなっている。 「予想外の事態に備えて、時間に余裕をもって家を出るようすること。」 浪人中の4年間、何回も言われてきた言葉だ。僕はこの心がけを、実際に行動に移せたことがない。さすがにセンター試験本番で遅刻したことはないが、自分の時間感覚のなさには自分でもうんざりしている。 〜 「学生チームでビジネス1個で

    • 4浪なのに1留して24歳大学2年生になる僕は、今後どうなりたいのか。

      「今後どうなりたいか。」 3年前の僕は、医者になりたかった。自分は医者になると信じていた。浪人3年目の真っただ中にいた僕は、医学部に行くために必死に勉強していた。人はどうして考えることがきるのか不思議で、医学部に行って脳について学びたいと思っていた。医者の父親にも、「お前は医者に向いている」と言われていた。自分が将来医者になることは、疑いようもなかった。 「今後どうなりたいか。」 2年前の僕は、物理を学びたかった。この世界はなんで存在しているのか、どんな仕組みでこの世界

      • 今何をしているのか、答えは何でもない日常にあると思う。

        明日は12月18日の火曜日。来週はクリスマス、再来週は元旦で今年ももう終わり。時間が流れるのは早いな。そんなことを思いながらTwitterを見て、ツイートにいいねしていく。今は12月18日の午前1時。ふとんの中にいる。ふとんの外でスマホを操作する手が冷たい。手を使わずにスマホを操作できればいいのに。 少し眠くなってきた。スマホを置いて電気を消す。午前3時。目を閉じて、意識が遠のいていく感覚を感じていると、突然スマホが鳴る。スマホを見ると、箕輪編集室のライターチームで僕が担当

      東北が僕を呼んでいる。

      • 4浪なのに1留して24歳大学2年生になる僕は、今後どうなりたいのか。

      • 今何をしているのか、答えは何でもない日常にあると思う。