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ポケモン 雨エースに適した水タイプを考察してみた

現状、すいすいエースは様々なタイプが登場しています。

水単、水龍、水飛、水草、水毒、水岩、水地面、水格、(氷、岩虫)

数多くのすいすいポケモンが出ていますが・・・
結局、どのタイプのすいすいポケモンが汎用的に強いか?今後活躍できる可能性があるすいすいタイプは登場するのか?
について気になりました。
ということで、未登場を含むすいすい最強の水タイプを検討したので、軽めの考察記事を書いてみました。

攻撃範囲

はじめに攻撃範囲の観点からまず考察します。雨エースは高火力の水技を押し付ける行動が基本的に強い行動と思います。それを阻害してくるのが水タイプに耐性を持つポケモンたちです。そのため、耐性を持つポケモンたちへ有効打を持つポケモンが強い雨エースだと思いました。
まずは、攻撃的に強いタイプの組み合わせ=水技を半減する水、ドラゴン、草タイプに対して等倍、抜群がとれる範囲が広いタイプとして定義して水複合タイプを検討しました。
(複合タイプへの攻撃は今回は考慮しません!)

その一覧が以下です

龍、飛、毒、妖、虫が抜群1等倍2
氷が抜群2、半減1
岩、地、格、霊、悪、普、超が等倍3
草が抜群1等倍1半減1
炎、電が抜群1半減2
鋼が等倍2半減1

今回の前提条件では等倍範囲では龍、飛、毒、妖、虫が優秀で、抜群が取れる数としては氷が優秀だということがわかりました。

耐性

雨エースで最も重要なのは攻撃範囲だと思いますが、雨エースにも耐久が必要となる場面は多いです。例えば先制技持ち、ストッパー、vs耐久寄りポケモン、vs水耐性を持つポケモンなどです。
これらの複数な場面に対して重要な指標を考えましたが、、なかなか定義付けするのは難しいなと思いました。まず、最初に思い浮かんだのは弱点の少なさです。

弱点1:地
弱点2:龍、飛、電、水単
弱点3:虫、炎、普、毒、鋼、妖、草

水地面、、確かに強そう!!!けれど、雨エースを止めてくる水受けポケモンに弱い雨エースは汎用的に強いか?と考えさせられる結果となりました。

そこで、もう一点水技半減以下にするタイプに対しての耐性をまとめてみました。具体的には草、龍、電、水タイプへの相性です。

草等倍以下→龍、草、鋼、炎、飛
龍等倍以下→龍以外
電等倍以下→龍、電、地、草
水半減以下→岩、炎、地以外

龍の龍弱点については相互弱点であり、すいすいで上をとれることが多く、対戦的には有利なため削除。

2つ目の指標を見ると、龍・草が優秀ですね。水龍や水草はあめふらしとも弱点が被らないので攻撃の一貫もできにくい点は◎ですね。
また、この指標では水地面は普通の水ストッパー(草や水タイプ)に止められやすいことが示せていました。水地面が雨エースとしてはあまりぱっとしない理由がわかったような気がする結果でした。(メガラグは圧倒的種族値で活躍したけど)

攻撃範囲&耐性まとめ

さて、攻撃範囲と耐久面の結果から、もっとも汎用的に強い雨タイプはどのタイプだったでしょうか?今回の結果からいくとだと思います。水龍の攻撃範囲広さ、弱点の少なさ、水タイプの弱点である電気・草が弱点ではなく、龍にも対面弱くない。
本来、水タイプのストッパーに止められにくい点が強いとわかりました。水龍キングドラが雨パで強いとして言われ続けている意味もわかる気がします。

エピローグ

今回は単タイプに対しての強いすいすいを検討しただけで、実際には対戦環境下での複合タイプも意識する必要があります。現に剣盾で水受けとして使われていたナットレイやカプレヒレなどはドラゴン技を半減するポケモンだったのでキングドラは肩身が狭い感じでした。こういった環境を理解して雨エースをポケモンSVでも活躍させたいですね。


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