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発達障害者の人付き合いのコツ

おはようございます。発達障害(らしい)アヒルです。今日は発達障害者の人付き合いのライフハックとして、自分がこれまで身に着けてきて有用だなと思った知恵を書いていこうと思います。人付き合いが苦手な人はたくさんいると思いますが、人と付き合わずに生きていける人はいません。発達障害+対人恐怖症気味の自分がどうやって人付き合いをやっているか少し書いていこうと思います。

前提~薬を飲もう~

最初からひどい前提かもしれないけれど、発達障害者で対人恐怖症、薬を飲むべきです。

私は今、レクサブロ、アリビブラゾール、炭酸リチウム等の薬を飲んていますが、今のところ依存症や副作用になることはなく、人と会ったときの不安を軽減できています。

不安と恐怖で頭が真っ白状態では、人付き合いどころではありません。特にいじめ経験が原因で対人恐怖になった人、まずは薬を飲みましょう。心療内科は、相談には乗ってくれませんし、状況を直接変えてくれるわけではありませんが、薬の力でこれからの戦いをするための前提を整えてくれます。ぜひ飲んでみるといいと思います。

挨拶と御礼

挨拶と御礼は日本社会において極めて、極めて重要です。そんなことは知識として誰もが持っていると思いますが、挨拶と御礼って怖いですよね。特に発達障害、対人恐怖症を抱えている身としては、挨拶や御礼をこちらから積極的に行くことは怖いです。

それでも頑張ってなるべくしましょう。もちろん無視していい空気のときはあります。廊下で先方が急いでいて、こちらに気づいてないときとかです。でもそうでなければ、挨拶はきちんとしましょう。人に何かをしてもらったら、御礼を直接言いましょう。とても大事だし、恐怖感を乗り越えてでもやる必要があります。その恐怖感を乗り越えるために薬があるわけです。

雑談では聞き上手になろう

雑談では聞き上手になりましょう。発達障害者にありがちなこと?だと思いますが、自分で勝手に話そうとすると、相手がうん?と違和感を感じるような話題をついつい出してしまいます。友人だったらそれでもいいですが、そうでない相手の時はかなり相手に対する印象が悪いです。

なので聞き上手になりましょう。相手の言っていることにうまく相槌を合わせることをイメージしてください。極論、「そうですよね~、困りますよね~、●●ですもんね」ぐらいのことでも構わないです。重要なのは相手に話させること。基本は相槌で、相手の話(トピック)に関心をもっていること、面白がっていることを示しましょう。積極的に広げていくのは、相手が気を許せる友人か、そのためのリスクを背負っても自分を出したい相手の時だけです。そうでない人の時は、これで結構切り抜けられます。

相手の言っていることが、興味を持てなくとも、無視は絶対によくないです。無視するとマイナス100ぐらいの人間関係のダメージになります。挨拶の時もそうですが、どれだけ怖くても、無視はやめましょう。怖さを薬でのりこえててでも、無視はだめです。

怒られても気にしすぎない、委縮しない

発達障害者は仕事でミスをすることが多いので、しばしば怒られてしまいます。そして委縮し、ますますダメになるパターンが多いです。

前提として、仕事でミスして怒られるのは恵まれているといえます。ミスしてもあきれられて何も言ってくれないようになったら、多分その会社を去ることを考え出さないといけないでしょう。とかく、ミスしても委縮しすぎないようにしましょう。

人間の心理として、パワハラ好きな上司は別として、怒るのは楽しいことではないです。そこで必要以上に委縮するとかえって相手の逆鱗を招きます。申し訳ございませんとはっきり言って、次から改善すればよいのです。そこでもうだめだ~にならないようにしましょう。大丈夫、発達障害者は発達できない病気ではないです。少しづつでも発達できるはずです。ゆっくりやっていきましょう。アヒルでした。

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