言えばいいわけじゃない、というはなし

今日もお疲れ様です。あひるです。

月曜の朝ってのはどうしても頭が回り始めてなくて、毎週変なことをしている気がします。

今日も今日とて、取引先が変な提案をしてきたのをスルーしてそのままを上司に報告してしまうというミスをやらかしました。
変な提案をしてくる先方も先方なのですが、それに違和感をもって自分で考えて、それはちょっと…と言えるようでなければいけないはずです。完全に思考が止まっていて、相変わらず考えなしの自分が嫌になってしまいます。

「なんでも言やぁ良いってもんじゃねぇぞ。」
小学生のころ、担任の先生に言われた言葉を思い出しました。
小学生の自分ははっきり言って優等生だったので、そんな自分がどういう経緯でそんなことを言われたのか、はっきりとは覚えていないのですが、言われた瞬間も、先生の表情も、教室の空気感も、驚くほど鮮明に覚えています。
小さいころから発言や行動に考えが伴わず、しっかりかみ砕く前に喋ったり動いたりしてしまう人間だったようで、大学で部活をやってようやく明確にその欠点を自覚しました。
そして今でも改善されていないという事実に、悲しくなります。
時に他者に被害をもたらしてしまうこの性格は、そういうヒト、で済ませたくないなぁと思っています。

せっかちなのか、考えるのを面倒くさがっているのか、瞬間的に答えを出すことをすごいと思っているのか、自分でもよくわかりませんが、そのすべてであるような気もします。

ここでもう一度、自分の身の振り方をよく見つめ返す必要がありそうです。

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