なにもない日

今日もお疲れ様です。あひるです。

今日は久しぶりに、何の予定もない休日でした。
一歩も外出せずにすごすという貴族のような一日を過ごしておりました。
もともとインドアな質ですので、外に出なくても特に苦痛はありません。むしろ外に出てお店に入っちゃうと、使わなくてもいいお金を使っちゃったりするので、自制のためにも自宅に引きこもったほうがいいんじゃねえかと最近は思っています。

ただ一方で、何もないとやっぱり退屈を感じてしまいます。
予定が詰まってくると忙しい忙しいと文句を言い、予定がなければないで暇だ暇だと悪態をつくという、なんとも面倒くさい男ですが、まぁ人間だれしもそんな感じですよね?

今日は読む手が止まっていた源氏物語を読み進めていました。ついに宇治十帖へ突入し、物語も佳境です。
こうやってやることを見つけて、どんどん進めていくと、何にもない一日もひそやかな充実感でもって締めくくることができることに気が付きました。今まではゲームしたり動画見たりしてその日暮らし的に終わることがあったので、古典について考えに耽ったり、逆に未来のことを思いめぐらせたり、運動性のある思考をすることができて楽しく過ごせました。

明日も時間に余裕のある一日です。
充実感を得て終われるように、考えて過ごしたいと思います。

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