はじめに

なんだか良く分からない時間に良く分からない投稿をしてみたくなった。仕事に忙殺される日々を過ごしてきたからそろそろ頭がおかしくなったのかもしれない。

もうすぐ見栄を張り始めて一年目。実際にそれっぽい事を初めて半年近くになる。半年で同期とは知識面でかなりの差がついたように思う。

でも別に焦りもない。というかキャリアアップしてぇ気持ちが滅茶苦茶高いわけでなく、むしろ楽できるならそれで良いかなとすら思えてきている。

この時期は大学4年生主催の就職団体とやらが就活生の「ガクチカ」とかをまとめるのサポートしたり、少しいい企業の面接クリアした先輩が大威張りしてキャリアとは何かを語っている時期である。

しかし、声を大にして言いたい。人間はもっと怠惰であるし、そうあるべきだと。

キャリアアップを大真面目に語っている人を見ると、気持ちが悪くなる。正気か？とも思う。

世間一般で宜しいとされる企業に入ったところで、所詮あなたは使われる側の人間。キャリア形成とか何とか聞こえの良い事を言って、自発的に動くよう誘導されているだけで結局は奴隷。（ベンチャーはもっとタチが悪いけどね）

なんだか綺麗なことばかり言って、タチの悪い夢想家を量産している就職団体は猛省してほしい。

ビジネスマンなんてちっとも格好良いとは思わない。微塵も思わない。人間の匂いがしない。

人間が怠惰である事を認め、受け入れ、その上で自分が出来る事、したい事を模索している人は格好良い。息をする音が聞こえる。

もっとさ、素直になろうよ。きゃりあびるでぃんぐ　とか何なんだよ。面白くないし、99％の人は3年後に何をびるでぃんぐ　したか忘れてるよ。

繰り返しになるが、大事なのは人間が愚かで、怠惰で、汚い存在である事を認める事。そして自分もそんな愚かな人間をやっている一人であると自覚すること。

そんでもって人間の欲に直接訴えかけるものは何かを考えて行動していくこと。自分との対話を怠らないこと。

見栄を張るなんて本当にしょうもない。馬鹿らしい。

色々書いたら止まらなくなるので、今日はこの辺で。

人間死んだら腐るだけなのです。（by白洲次郎）