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ふたつの「しょく」育イベントに参加して

【子育てとアニマルウェルフェア】
午前と午後のこども料理塾の間に
「ふたつのしょく育イベント」に参加しました
詳しくはこちらを
https://fb.me/e/146BjQsf1


とっても大事なお話
これは私も子どもたちに伝えていきたいと思いました

と、同時に
私は子育てに置き換えてお話を聞いていたのである意味恐怖の連続
ゾッとしながらお話を聞いていました

まずまずアニマルウェルフェアとは
難しくは農林水産省のHPに改定あります
https://www.maff.go.jp/j/chikusan/sinko/animal_welfare.html

簡単に言うと
欧米を中心に世界中に広がりを見せている
動物を「感受性のある存在」と捉え
家畜にとってストレスや苦痛の少ない飼育環境を目指す考え方です

日本人の9割がこの言葉を知らないので
知らなくて当たり前というか
諸外国に比べるととても遅れてはいますが
日本ではこれから広まっていく言葉、考え方なのかもしれません

や、ビックリ
このお話必聴です

といってもどこでこのようなお話が聞ける機会があるのかも
分かりませんが💦💦
私は今回聞けて本当に良かったと思います

こども料理塾に来ている子どもたちは
魚の頭を自分たちで落として初めて
「可哀想」という言葉を口にしました

魚の切り身からではこの言葉は出てこなかったかもしれません
今まで使っていた捌かなくても良い小魚、肉、野菜に対して「可哀想」という言葉を聞いたことが無いので、丸のままの魚を見て初めて命を感じた子がいたということだと思います

今回は養豚家さんのお話を伺いました
全部聞けたわけではありませんが私にとってはかなりの衝撃

工業製品化された食肉用家畜の話はこれまで何度も聞いてきましたが、
脅されるだけでその後どのように行動したらいいか分からなかったからです
そして・・・
工業製品化された家畜に表れる身体や行動変化

これは子育てに通じるものがありかなりのショック
養豚家さんはアニマルウェルフェアの精神で
家畜を飼育されているので笑顔で
「とっても可愛いんです✨✨✨」とおっしゃっていました

私がなぜショックを受けたかというと
工業製品化された家畜というのは自分の人生に選択権が無い育てられ方をしているという事
私は講座でオブラードに包んだような言い方をしていますが
どストレートに選択することを奪われた子どもはこうなります
と見せられたような感じがしたからです💦

もちろん、養豚家さんはそんな想いでお話していらっしゃいません
これは私の人生の背景から来る勝手な解釈

養豚家さんからは
普段お肉を買う時に意識した方が良いことを教えて頂きました
★生産者の名前が分かるお肉を買う★

簡単なようでお財布と相談だったりとか二の足を踏みそうです
しかしこうもおっしゃっていました
「お肉ってそんなに毎日食べないといけないものですか?」

ここはまた突き刺さりました💦💦
これって調理技術の問題でもあるんです

お肉を焼いておかずの一品にするってとっても楽だから
というわけでますます
こども料理塾、おとなの料理塾・講座をやる意義が明確になりました

料理は地球を守ります💖

というお話でした(^^)

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