服を買わねばならない。
服がありません。
舞踏会に行く服がないのーとかそういう事ではなく、毎日の通勤に着る服が無いのです。
買ってないからね。そりゃ、ないよね。
服を買いに行くのが億劫なのです。
何を着たらいいのか考えるのが辛い。通勤に使えて、洗濯がしやすくて、着心地が良くて傷みにくくて、見栄えがするもの。
これら全てを満たす物になかなか巡り会えない。
見栄えはするけど洗濯しづらそう、とか、洗濯には丈夫に耐えられそうだけど、通勤着にするには地味すぎる、とか。
たまに良さそうと思っても着てみたら全然似合わなかったり、子供っぽかったり逆に年配っぽかったり。
難しい。
キチンとした雰囲気にしたいのだけれど行動が伴わないので、キチンとした格好はどうも着心地が悪い。
グダグダ言ってる余裕はない。着るものがないのだ。買わなくてはいけない。
そしてサイズが合わなくなったものは処分するがよい。
私が着るような服は消耗品だ。高級品ではない。
秋だ。服を買いに行こう。
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