見出し画像

夏のスコーン道

大学の学部生とのゼミ合宿で奈良に行き、奈良で本場の(日常の)アフタヌーンティーが味わえる、Brigihton Tea Roomを久々に訪問。で、スコーン熱が高まり、久々に家でスコーンを作ってみた。

ここのところバター高騰もあって、バターの代わりに豆乳+サラダ油を乳化させた手製のクリームでのスコーンを作っていたが、久々に定番レシピ。

1日目

でもって、すっかりコツを忘れていたので、まずはバター100gを1cm角に切り、冷蔵庫で冷やし、粉200gとBP大さじ1、砂糖大さじ1/2と塩ひとつまみを混ぜ、そこに冷やしておいたバターを加え、バーミックスのニューミンサー(刃だけ)で混ぜ、牛乳1/2カップを加えてさらに混ぜる。
思ったよりベトベトになってしまったが、牛乳の混ぜ方がよくなかったか。
12個分型で抜いてオーブン200度で15分。
焼き上がりは、思っていたよりふくらまず、また気持ち粉っぽい仕上がりに。
気温が暑いので(外気は35度くらい、部屋は27度のエアコン)やはりバターが溶けてしまったか。

思ったより立ち上がらず
だいぶ薄い

2日目

ということで、翌日は粉も富澤商店でよさげな物を買ってきて再チャレンジ。
なんとなく、パイ生地を作る時を思い出し、今度はバターが溶けないうちに全体を混ぜ合わせて、延ばして型で抜く。
心なしかバターがまだ塊のまま生地内に残っていたが、オーブンへ。
そしたら、そりゃそうだなのだが、バターが溶け出して天板上でドロドロに。
コツはなんだったっけかなーとネットの記事を探ると、バターをサラサラに粉チーズ上にして、生地に混ぜる、との記載。なるほど、バター成分を生地全体に混ぜるということですね。
問題はそれを夏の暑い日にどうやってやるか。今日3回目にチャレンジするか、明日にするか。

カントリーマアムみたいになって

2日目その2

やはり悔しいのでもう一度。
バターと粉と両方冷やして、混ぜて手で小さく砕くところまで上手くいった。
バーミックスで混ぜようと思ったが手の方がよい。
冷やして牛乳で生地を混ぜ、こねないように気をつけながら型で抜いて予熱したオーブンへ。
生地とオープンの温度差が大事とのことなので気をつけてみた。

いい色だがまたあまり立ち上がらず
味はおいしい
二日で三度目のティータイム

が、残念ながらまたもや立ち上がらず。
味はおいしかった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?