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Activity Monitor (アクティビティモニタ)。ITエンジニアになる為のMac入門

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「アクティビティモニタ」(Activity Monitor)は、Macの健康診断ツールともいえる便利なアプリケーションです。特にアプリが暴走してCPUやメモリを大量に消費し、パソコンが遅くなったり、熱を持つような状況に対応する際に役立ちます。ここではその使い方やポイントについて解説します。


アクティビティモニタの基本機能

  1. 起動方法

    • Finder > アプリケーション > ユーティリティ > アクティビティモニタ

    • ショートカット: Command + スペース でスポットライト検索を開き、「アクティビティ」と入力して起動。

  2. 現在動作中のアプリ一覧表示

    • CPU、メモリ、ディスク、ネットワークの使用状況を可視化。

    • アプリやシステムプロセスの動作を詳細に確認可能。


主な用途と活用例

  1. 暴走するアプリの対処

    • 動作が鈍い場合やCPUが異常に高い場合、該当アプリを確認して終了可能。

      • 該当アプリを選択 > ダブルクリック > 「終了」または「強制終了」を選択。

  2. メモリ使用状況の監視

    • メモリタブで「メモリプレッシャー」をチェック。緑なら余裕あり、赤ならメモリ不足。

    • 使用頻度の低いアプリを終了またはアンインストールして動作を軽くする。

  3. スパイウェアやマルウェアの検出

    • 見慣れないプロセスがあればネット検索で確認。怪しい場合は削除。


メモリ不足の解消方法

  • アプリのアンインストール
    不要なアプリはFinderの「アプリケーション」フォルダからゴミ箱へ移動。設定ファイルも削除されます。

  • 設定ファイルを完全削除したい場合
    専用アプリ(AppCleanerなど)を使うと安心。


トラブルを未然に防ぐ習慣

  1. 定期的にアクティビティモニタを開き、不要なプロセスやアプリをチェック。

  2. 重たい作業をする前に、バックグラウンドで動作している不要なアプリを終了。


便利なショートカットと上級者向けヒント

  • アプリをすばやく起動するには、スポットライト検索を活用。

  • 英語キーボードを使う場合、「Activity Monitor」と入力しても起動可能。

  • 設定を切り替えるときは次のレクチャーで説明する方法を参考に。

アクティビティモニタを活用すれば、Macの状態を常に把握し、効率よく運用できます!

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