いっぱいの春を迎える
まだ私が胎児だった頃の父の手帳を見たことがある
メモ欄のページのそこにはいろんな名前の候補の中に【千春】に○で囲ってあった
男でも女でも【千春】だった、松山千春さんをはじめ世の男性の千春さんには申し訳ないが、女の千春でよかった、あだ名が可愛くて気に入ってるから
ほぼ【ちーちゃん】唯一【 ちゃあちゃん】【ちるちゃん】呼ぶ人もいたが慣れなかった笑
北海道のまだ寒い冬の時期に生まれたが、暦の上では【春】で【千】にはいっぱい、たくさんと言う意味があり、たくさんの春が迎えれますようにと長寿を祈り【千春】と命名された、
もう【千春】って呼ぶ父の声忘れちゃったけど、私は毎日元気に生きてます
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