花組サヨナラショーとお花渡しの話

サヨナラショーは演出家お仕着せではなく、本人も選曲に関わってるはずですが、出来上がりは満場一致で代表作と言えるものが絶対入ってると思います。ああ、やっぱりそれかー!と思うことが多いもの。
サヨナラショーの印象だと、れいちゃん(柚香光)の代表作は伊集院少尉ということになりますかね。しかし、素直にそうだね!と言えないモヤモヤがある。。。

本公演を並べてサヨナラショーに使われたかどうか見てみると。

はいからさんが通る ←in
アウグストゥス
Cool Beast!! ←in
元禄バロックロック ←in
The Fascination ←in(星風)
巡礼の年
Fashionable Empire ←in
うたかたの恋
ENCHANTEMENT ←in(舞月・帆純・愛蘭・美里)
鴛鴦歌合戦
GRAND MIRAGE!
アルカンシェル

再演ものはともかく、オリジナル作品でも飛ばしちゃうんだ!と思ったんですよね。単に私が巡礼の年のサビが好きで、アウグストゥスが一番れいちゃん当て書きっぽいと思ってるからなんだけど。少尉は確かにステキだったけど、そういう意味ならルドルフもアキレウスもカッコよかったよ!アキレウスは歌ってないけどさ。
まどかちゃん(星風まどか)はアナスタシアの曲も歌ってて、そっちの方が代表作の納得感があったなぁ。

納得感といえば、お花渡しがマイティ(水美舞斗)だったのは超納得!でした。違ったらどうしようとすら思ったんだった。万感のこもったハグは映画みたいでしたね。
横持ちのキングプロテアのブーケは、一瞬ちょっと地味すぎやしないか?と思ったのもまた事実。でも一度見たら忘れられない独特の存在感、咲くまでに時間がかかる、花言葉は「華やかな期待」「甘い恋」「自由自在」「王者の風格」、色んな意味でれいちゃんらしいお花だなと。
先日、都内某所で鉢植えで既につぼみと花がついてるプロテアを見かけたけど、ブランドバッグ並みのお値段でした。さすが王者・・・!

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