アナウンサーのスキルは社会に貢献できるのか
はじめまして
アナウンスハウス松山の福井一恵です。
プライベートなnoteを、2018年から気ままに綴っておりますが、
こちらでは仕事の仲間達も巻き込んで、officialなnoteとして綴っていこうと思います。
仕事の仲間達とは?
アナウンスハウス松山は、アナウンサー経験者によるオフィスです。
NHKや民放などの放送局で、アナウンサーとして仕事をした経験のあるメンバーが「仲間達」です。
アナウンサーとしてのお仕事と、
講師としてのお仕事を請け負っております。
もったいないから始まった
放送局でアナウンサーとして仕事を経験した仲間達は、
「伝える」スキルが磨かれています。
さらに、マスメディアという世界で培われた
コンテンツの構成力や、
取材で培われた物事への強い好奇心など
ひとそれぞれ得意不得意はあるものの
専門的な能力と言えるスキルだと感じています。
それらのスキルは、学べば必ず身につくものではないと思っています。
スキルを示すために、決められたカリキュラムを受講し、試験に合格して得られる資格は世の中に多数ありますが、
アナウンサーとして培ったスキルは、
○○検定○級などで示せるものでもなく、
○○賞受賞などの功績で示せるものでもないと思うのです。
「みえにくいスキル」は、見せびらかすものでもないので
「みえない」ままになってしまいやすいもの。
ああ、なんてもったいないんだろう。
みえにくいスキルがみえるようになると、
社会に貢献できるかも
メンバーの児玉三由は、NHK出身。
4人の子育てをしながら、転勤族の夫と共に転々としたため、
アナウンサーとしてのブランクがあり、
その「見えにくいスキル」があることを自覚していませんでした。
しかし、そのスキルは違うところでも活かされるのです。
家族のホームケアをきっかけに、アロマを極めた児玉三由は
精油の原料となる植物の生産者を訪ね、
アナウンサーとして培った取材力を思う存分発揮します。
彼女のコミュニケーション力は、持ち前の物もありますが、
長年放送局で培ったからこそ、追求できるものも大きいことと思います。
その後、地元産の香りを追い求め、製品開発して、オリジナルブランドを生み出しました。
今では、アロマプロデューサーとして、そして、アナウンスハウス松山のアナウンサーとしても仕事をしています。
メンバーのウィズマー高橋久美子は、
上品でしっかりとした語りができて、なおかつ英語も堪能なアナウンサー。
その品格と英語力で、国際フォーラムや外国人参列者の多い披露宴などでも司会が出来ます。
講師としても、ウィズマー高橋久美子であれば、英語面接も対策可能なのです。
メンバーの木山幸子は、アナウンサーとして取材した言語聴覚士の仕事に興味を持ち、大学に社会人入学します。
言葉・発音・発声に強い好奇心があるからこその行動です。
言語聴覚士の資格を取った後は、病院勤務を経験します。
そして今は、アナウンサーとしての経験を活かしながら、言語聴覚士として活躍しています。
それぞれ彼女たちのスキルは「ちょっと得意」のレベルを超えて、
それぞれ、プロフェッショナルです。
アナウンサーとしてのスキルはもちろんですが、
アナウンサースキルにそれぞれのスキルがプラスされることで、
「こんなに素晴らしいのに埋もれているのがもったいない」と強く思うようになりました。
そのスキルが見えるようになると、
必要としてくれる人の元に届くはず!
私に出来ることは、必要としてくれている人に見つけてもらえるように
「見えやすくすること」
そんな思いから始めた会社です。
そして、おこがましいかもしれませんが、
私達のスキルが社会に貢献できるように、
「見えやすくする」ひとつの方法として、
officialのnoteをはじめました。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします
アナウンスハウス松山合同会社
代表社員 福井一恵
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