妄想note B級映画①

映画が好きな人って、妄想で映画を作ったり考えたりするのかしら?
僕は暇な時にひとり遊びでB級映画の設定を作って、iPhoneにメモしてます。

noteを始めてみたものの、「何を投稿していこうかなぁ」と思ってるだけで
何もせずに時間が経ちそうなので、まずは僕が勝手に妄想で作ったB級映画について今日は書いていきます。

*ここから書いてることは全て僕の妄想であり、デタラメです。予め。

『サラマンダー 怒りの爆裂拳』

1972年公開
香港制作
配給:東映

監督:ユン・フアチー
主演:チェン・リー

キャッチコピー

「爆ぜろ!! 心優しき青年の怒りの復讐必殺拳!!」

あらすじ
広東省の田舎町の製ネジ工場で働く青年チャウは、麻薬取引現場に
偶然居合わせてしまった親友のハンを殺されてしまい、麻薬組織に復讐を
誓うも、己の非力さを嘆く。ある日ひとりの老人が、チンピラを一網打尽に
するところを見て、彼こそが「火蜥蜴拳」の達人、老子スーであることを
確信し、弟子入りを懇願。晴れてスーの弟子となったチャウは、ハンの仇を
とるため修行の日々を過ごしていくが・・・。

ゴールデン・ハーベスト台頭期の70年代初頭に製作・上映されるも、『燃えよドラゴン』の大ヒットの影に埋もれ、長年忘れ去られていた幻の名作がついに復刻!!

・妄想後記
いかがでしたでしょうか(笑)。時々こんな風にB級映画を妄想しては
ひとりでニヤニヤしてるなんて、ヤバイ奴と思われそうだけど、
実際にしてるからしょうがない。むっちゃ下らない遊びなんですが、
これでも一応ルールというか、ポリシーがありまして。

その1 、自分がおもしそう、観てみたい!と思えること
(まぁ、当然っちゃ当然なんですけどね。一番大事にしてるところ)

その2、近年Blu-rayやDVDで初パッケージ化されたことを想定
(公開当時、名作に埋もれて長らく忘れられていた映画。という設定で
パッケージの帯に書かれるキャッチコピーや、裏面に記載のあらすじと作品紹介文を考える。)

その3、ちょっとありそうな絶妙なラインをつく
(実在の配給会社や映画を引き合いに出すとか)

今日書いた『サラマンダー 怒りの爆裂拳』は、もろにブルース・リーの
『ドラゴン危機一髪』や、ジャッキー・チェンの『酔拳』に影響されまくりで、
「こんなカンフー映画あったら観てみて〜」って思いながら妄想してます。
あの時代の映画って、脚本や演出、演技に”荒さ”があって、そこがまた味というか
魅力を強く感じます。それが多くの人に愛されている理由の一つなのかなとも。

題名の「サラマンダー」なんですけど、カンフー映画の邦題だとブルース・リーの『ドラゴン』三部作や、ジミー・ウォングの『片腕ドラゴン』だったり、ジャッキー・チェンなら『スネーキーモンキー 蛇拳』、『ドランクモンキー 酔拳』などと「ドラゴン」や「モンキー」ってワードがすごく印象に残る。故にパロディやオマージュもされてきたこと考えるとこの妄想映画でもそういうの付けたいなぁ、なんて無い頭を絞って3分くらいでパッと思いついたのが「サラマンダー」(笑)。
むっちゃダサい・・・。けど、このダサさが良いじゃないか!なんて勝手に興奮しながら、「サラマンダーって、西洋の怪物じゃなかったっけ?なんやごちゃごちゃだけど、それがB級映画がB級映画たる由縁よ!!」と勢いまかせに妄想と創造(ダセぇパンチラインだな)。

あと、ブルース・リーが主人公の映画って、最初からブルース・リーが強いじゃないですか。あれはあれで好きだし、おもしろいけれど、僕としてはジャッキー・チェンの修行して強くなる王道のストーリーにとても心を打たれるんですよね。今回はそれを踏襲しました。主人公に感情移入できるって大事だと思うので。

後記ってこんなに長くていいのかな?
でもまぁ結構深く妄想してるので、たくさん書きたくなるんですよね。
こんな感じで勝手に作ったB級映画を細々と発表していきたいと思います。

ではまた。

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