図1

obnizでドライブしたい!FPS視点ラジコンを作ろう[車体編]

ラジコンを作ったので、その作り方を紹介します。今回は車体の作り方と組み方を紹介します。

画像19

作ったラジコンを紹介します

こんなの作りました。

◆ラジコンの完成図

オモチャとキャスターの車輪をLEGOパーツで組み合わせて、モーター制御のIoTデバイス(obniz)と、カメラ制御のIoTデバイス(ラズベリーパイ)を搭載しています。IoTデバイスに給電するバッテリーも2つ搭載しています。

画像20

◆コントローラーはスマホ

スマホで操作します。コントローラーはWebサイトで作ったので、アプリなどインストールは不要です。
スマホだけでなく、タッチパネルに対応したWindowsパソコン(Surfaceなど)でもコントローラーになります。

◆カメラ搭載

搭載したカメラからの映像はリアルタイムにみることができます。

画像21

ここから車体の作り方を紹介します。

必要な材料

車体を作るに必要な材料を紹介します。

◆キャスターの車輪 x1
 前輪になります。

画像3

◆オモチャのタイヤ x2
 後輪になります。100均で買ったオモチャからタイヤのみ拝借

画像2

◆モーター x2
 → 歯車モーター
 後輪を回します。

画像22

◆LEGOテクニック
 → Lego Crazy Action Contraptions
 車体を作ります。

画像18

◆ブロッテ
 キャスターをレゴパーツのようにします。

画像1

◆マジックテープ
 
テープのすべての箇所がくっつきます。

画像17

◆バッテリー x2
 IoT機器対応のバッテリーを2つ用意します。

画像23

◆obniz x1
 モーター制御に使うIoT機器です。

画像24

◆ラズパイ x1
 映像配信に使うIoT機器です。専用ケースに入れています。

画像25

◆カメラ(ラズパイに付ける)x1
 → Raspberry Pi 用 カメラモジュール Camera Module for ラズベリーパイ
 ラズパイに付けます。

画像26

車体の作り方

キャスターにブロッテを張って、LEGOのパーツにくっつくようにします。

画像5

LEGOのパーツとオモチャのタイヤを合わせます。

画像15

奇跡的にサイズがあったので、はめ込むだけでOKでした。

画像16

LEGOを使って天井部分を作ります。

画像31

画像32

画像6

画像7

LEGOで本体部分を作ります。

画像33

画像34

画像35

画像36

画像37

画像38

画像39

前輪をくっつけます。

画像27

画像39

天井部分をくっつけます。

画像8

このようになります。

画像14

画像40

車体の下部にバッテリーを格納できるスペースを作ります。

画像41

画像9

これで車体が完成しました。

組み立てよう

作った車体にIoT機器やバッテリーをのせていきます。
モーターとIoT機器(obniz)の配線を繋げます。4本繋げるだけです。

画像11

バッテリー(x1)とIoT機器(obniz)を車体の中央にのせます。

画像12

カメラ付きIoT機器(ラズパイ)とバッテリーをのせていきます。
バッテリーは前輪と後輪の間にある隙間に差し込みます。

画像13

このようになります。
バッテリーは差し込んだだけ、カメラ付きIoT機器は乗せただけなので、このっままでは不安定です。そこでマジックテープで固定します。

画像27

このようにマジックテープで固定すれば完成です。

画像28

画像30

いろんなアングルから撮ってみました。

画像29

ーーー
これで車体編はおわりです。

モーター制御はQiitaに投稿しました。


こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。