obnizでドライブしたい!FPS視点ラジコンを作ろう[車体編]
ラジコンを作ったので、その作り方を紹介します。今回は車体の作り方と組み方を紹介します。
作ったラジコンを紹介します
こんなの作りました。
◆ラジコンの完成図
オモチャとキャスターの車輪をLEGOパーツで組み合わせて、モーター制御のIoTデバイス(obniz)と、カメラ制御のIoTデバイス(ラズベリーパイ)を搭載しています。IoTデバイスに給電するバッテリーも2つ搭載しています。
◆コントローラーはスマホ
スマホで操作します。コントローラーはWebサイトで作ったので、アプリなどインストールは不要です。
スマホだけでなく、タッチパネルに対応したWindowsパソコン(Surfaceなど)でもコントローラーになります。
◆カメラ搭載
搭載したカメラからの映像はリアルタイムにみることができます。
ここから車体の作り方を紹介します。
必要な材料
車体を作るに必要な材料を紹介します。
◆キャスターの車輪 x1
前輪になります。
◆オモチャのタイヤ x2
後輪になります。100均で買ったオモチャからタイヤのみ拝借
◆モーター x2
→ 歯車モーター
後輪を回します。
◆LEGOテクニック
→ Lego Crazy Action Contraptions
車体を作ります。
◆ブロッテ
キャスターをレゴパーツのようにします。
◆マジックテープ
テープのすべての箇所がくっつきます。
◆バッテリー x2
IoT機器対応のバッテリーを2つ用意します。
◆obniz x1
モーター制御に使うIoT機器です。
◆ラズパイ x1
映像配信に使うIoT機器です。専用ケースに入れています。
◆カメラ(ラズパイに付ける)x1
→ Raspberry Pi 用 カメラモジュール Camera Module for ラズベリーパイ
ラズパイに付けます。
車体の作り方
キャスターにブロッテを張って、LEGOのパーツにくっつくようにします。
LEGOのパーツとオモチャのタイヤを合わせます。
奇跡的にサイズがあったので、はめ込むだけでOKでした。
LEGOを使って天井部分を作ります。
LEGOで本体部分を作ります。
前輪をくっつけます。
天井部分をくっつけます。
このようになります。
車体の下部にバッテリーを格納できるスペースを作ります。
これで車体が完成しました。
組み立てよう
作った車体にIoT機器やバッテリーをのせていきます。
モーターとIoT機器(obniz)の配線を繋げます。4本繋げるだけです。
バッテリー(x1)とIoT機器(obniz)を車体の中央にのせます。
カメラ付きIoT機器(ラズパイ)とバッテリーをのせていきます。
バッテリーは前輪と後輪の間にある隙間に差し込みます。
このようになります。
バッテリーは差し込んだだけ、カメラ付きIoT機器は乗せただけなので、このっままでは不安定です。そこでマジックテープで固定します。
このようにマジックテープで固定すれば完成です。
いろんなアングルから撮ってみました。
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これで車体編はおわりです。
モーター制御はQiitaに投稿しました。
こんな弱小ブログでもサポートしてくれる人がいることに感謝です。