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掃除が面倒だから掃除ロボットを作ったら掃除がもっと面倒になった話

5行でまとめる

このブログに書いたこと5行まとめ

  • 掃除が面倒なので掃除ロボットを買いに電気屋へ行く

  • 理想の掃除ロボットが見つからず購入を断念

  • 売ってないなら作ればいいのでは?

  • 掃除ロボット完成

  • 実証:残念な結果に、、、


掃除が面倒なので掃除ロボットを買いに電気屋に行く

掃除って面倒ですよね。ちょっとさぼると部屋のあちこちにホコリがたまっちゃいます。掃除は定期的にしないとですよね。

掃除が面倒

どう考えても掃除が面倒なんです。なんとか楽できないかなと思ってたのですが、既に掃除ロボットが家電製品として普及していることを思い出し、電気屋に見に行きました。

掃除ロボ購入を断念

掃除ロボットで思ったよりゴツイですね。私の家には大きすぎる。ということで購入はあきらめました。

売ってないなら作ればいいのでは?

小部屋に適した小型の掃除ロボットがないならつくればいいのでは?

ということで掃除ロボットを作ることにしました。

掃除ロボットを自作します

ということで掃除ロボットつくりました。
3Dプリンターで車体を造形し、Raspberry Piでモーターを制御します。自動運転ではなく、スマホで操作します。

完成した掃除用ロボット

タイヤはオムニホイールというちょっと面白いものを使用しました。このタイヤを縦横に配置しています。

オムニホイールを縦横に配置

試運転です。いい感じに動きました。


掃除機能を追加

このラジコンに掃除機能を追加します。拭き掃除ができるように、ラジコンの裏面にフローリングシートを取り付けます。

フローリングをカット

そして、すべるシールを用意します

すべるシール

裏面のシールをこのようにめくります。

シールをめくる

先ほどカットしたフローリングシートと、3Dプリンターで造形したコネクタをシールの粘着部分をつかって貼り付けます。

部品を接着

これをラジコンの底面にセットすれば掃除ロボットの完成です!

完成した掃除ロボット

実証:まともに掃除しない掃除ロボットと判明

早速ですが掃除ロボットで掃除をします。ラジコン操作なのでラジコンをつかった手動での掃除です。どこまで効率が上がるのでしょうか。実証しました。


まともに操作できない→まともに掃除できない


実証したときの動画では、ラジコンがまっすぐ進むように操作しているのですが、ラジコンは円を描いて進んでいます。
どうやら底面に取り付けたシートがじゃましてまっすぐ進めないようです。う~む

操作不能で掃除したいところは掃除できませんでしたが10分ほど掃除した後の底面のシートがこちらです。

底面のシート

若干ですが汚れが付きました。10分もかけて掃除したのにこんなに汚れがとれないのは残念です。失敗です。
失敗の原因は、操作不能なので掃除してほしいところは掃除してくれなかったこともありますが、車体が軽いため拭き掃除がちゃんとできてないことも関係ありそうです。


開発はつづく

ちゃんと拭き掃除ロボットとして汚れがとれたら自動で運転する機能を追加する予定でしたが、車体のデザインから見直すことにします。面倒な掃除を楽するために開発の苦労はおしみません。次なる掃除ロボットが完成したらまた紹介します。



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