見出し画像

高瀬舟を朗読して

人のありよう、
生への意味づけは
さまざまありますが
リアル、音声などの
隔たりなく
とても不思議なご縁に
感謝します

「笠原メイのほぼ毎日ボソボソ配信
stand.fm承認チャンネル(SPP)」
の、メイメイさん
朗読を依頼していただいて
本当にありがとうございました

高瀬舟からの
命題は
足るを知る生き方
安楽死問題
といえます

我が身の上に引き比べてみた
彼と我との間の差とは?


本当に豊かに暮らす
ということは
どうだろう?

行列のできる
ラーメン屋さんも
美味しいし
家で食べるラーメンも
どちらも美味しい
どちらもありがたい
どちらも幸せ

そこに優劣はなく
差別もない

違いを知った上で
価値に差をつけず

今あるもので
事足りるように
臨機応変に
満足して生きる

世間の価値観
己の固定観念に
左右されない生き方

そしてそこに
大切な人たちが
いるならば
それこそが
何にも代えられない
ということを
忘れたくない

でも
この幸せを
いつでも手離す
準備をしておこう

いずれは
孤独になってしまう
かもしれないけど

それでも
その時の自分には
これで充分幸せである、
と言える
人生であられるか

どうせ死ななくてはならぬ弟であったらしい、苦から救ってやろうと思って命を絶った


安楽死は日本では
認められていません

いまわのとき
尊厳死があるなら
尊厳生もある
死にたいのか
生きたいのか

自分の意思か
他人の意思か

死んだあとも
残された人の中で
記憶として生きるのならば

自分が納得のいく
生きざま
を遺すのがよいのだろう

人生は1回しか
死ねないのだから

※生きざまは死にざま
GeoRadio ○さんの言葉

※人生で死ねるのは1度きり
現代忍者羅希阿丸さんの言葉


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?