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聞かれたことについて答える

我が社の場合、昇進試験の際に面接があります。

この面接試験を通じて、痛感したこと。つまり、これから気をつけていきたいと感じたこと。それは「聞かれたことに答える」ということ。

当たり前のようで、なかなかできないものだと思います。

「あなたは何歳ですか?」
こんな質問ならば簡単です、答えはひとつですから、あまり悩みようがない。

難しいのは、例えば
「あなたは、会社の問題点は何だと思いますか?」
のような、その人の日常の心がけというか、素が現れてしまうようなタイプの質問。

ついつい取り繕ってしまうものです。

「今、コロナ禍です。何かを変えるのもたいへんです。かと言ってこのままでは、希望はないですからね。とにかく、利益を目指して邁進するしかないと思います」なんて。

聞かれたことにまったく答えてないです。
「感染対策に対する意識が薄いことです」
「営業成績が下降気味であることです」
「新製品の広告が足りないことです」

ずばっと言ってもらった方が、誤っていたとしても気持ちがいい。
自分は、聞かれたことに答えられているのか?
そして、しっかり相手の疑問を理解しているか?
シンプルな文章になっているか?
取り繕っていないか?

仕事の上では、とにかく結論ありき。まずは結論から入る癖をつけようと思います。

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