見出し画像

インプットを自分の行動に変えるためのNotionの使い方

さて、Notionに関するnote2エントリめ。

このnoteは、Notionアドベントカレンダーに参加しています。

溜め込んだインプットを、きっちり自分のアウトプットに変える私の相棒 Notionくん

EvernoteよりもDropboxpaperよりも「うーん、知的生産してる!」と感じるNotion生活。おそらく、インプットとアウトプットを紐付けられ、しかもそれをタスクとして管理できるようになったからだなと実感しています。今までツール間を横断しなければならず、「結局自分の頭の中で把握するのがラク」という顛末を迎えていたのが、Notionの中でシームレスになったことで、かなりラクになりました。

私は、編集者、プランナー、コピーライターなどの肩書きで考えたことをテキストやスライドにすることを生業としてきてますが、アウトプットって作業の最後の仕上げでしかなく、実は大切なのは、日々の何気ない気づきや、目的に向かってのリサーチといった、インプットを自分の頭の中で散らかして、整理する工程の方が遥かにリソースがかかってます。

その過程をともに進めるのにNotion最高!と可能性を感じている、インプットを自身のアウトプットに結びつける方法を紹介します。(可能性を感じていると書いたのは、私自身まだこのスタイルが人様に話せる程度に進化したのがほんの2週間前くらいだからです)

今回は、インプットからアクションの流れの例が
ECサイト商品を見つける → 買う になってますが、
想像していただきたいのは、
「この記事参考になるな!」 → 「触発されて自分も書いてみた」です。わかりにくくて申し訳ありません。(ただいま私のワークスペースにある実例は出しにくく、説明用に適当なものが思いつかず…)

気になるWebページを見つけたら、Inboxへ

画像1

Notion Web Clipper大好きです。
拡張機能をインストールした当初はクリップするタイミングで貯めておくデータベースに入れ分けていたのですが止めました。とりあえずInboxにサクサク入れていくスタイルです。

Inboxの中身は最低週1で整理。Move to "それぞれの格納場所"

画像2

今回はWebで見つけた記事なのでWeb Clipのデータベースに(私のワークスペースには読書データベースもあります)。私が、とりあえずInboxに貯めておいて一度に整理するようになった理由は、Notionでは、Move to でノートの格納先を変えると移動先で設定しているプロパティの入力スペースが追加されるから。このタイミングでタグなどの情報へのラベリングに臨むことで、一旦寝かして情報の価値を考え直すというステップを経るので、インプットの質が高くなると感じたからです。

アクションのページを起票。プロパティ内でインプットのページとリンク

そして、インプットしたら次はアクションの仕込み、つまりタスクの追加です。私はNpediaのタスク管理のテンプレートをコピーさせていただいて、カスタマイズを重ねて使っています。

画像5

上の画像で右がNpediaのタスクページ、左が私のタスクページ、それぞれのプロパティです。私のプロパティの持ち方はまだまだ試行錯誤中です。今回使うのは「Reference」と名付けたテキストプロパティです。

スクリーンショット 2019-12-07 0.51.21

新しいタスクとして、今回は「スニーカー買う」というページを追加しました。カンバンViewにしていると、【カードを追加】って表現の方がしっくりきますよね…

スクリーンショット 2019-12-07 0.53.40

ページを作ったら、プロパティの中にページリンクを貼ります。このやり方は先日の「それ、Notionでできます #5」に参加して学びました。

タスクのページに締め切りを設定して、アウトプットし損ねることを防ごう!

スクリーンショット 2019-12-07 0.54.04

最後にタスクの締め切りを設定。これで、インプットからアクションまでを一気通貫でNotionで管理できます!!

どうしてRelationを使わないのか

おそらく、Notioner の中には、「なんでRelationでデータベースと紐付けないの?」と思われる方もいるんじゃないかと思います。タスクノートの他のプロパティをよく見るとRelationを使っているところ(※)もあるんです。

使わない理由は、Relationを使うと1つのノートにしか紐付けられないから。Relationを使うと紐付けたデータベースの相互のプロパティに情報が付与されるのでそれはそれで便利なのですが、私のタスクのほとんどは今回のようなお買い物…ではなく、原稿を書いたり、提案資料を作ったりで、参考資料が複数に渡ることも多いのです。なので、複数のページと関連付けられるリンクを使っています。

加速度的にNotionを使えるようになったのは、先ほども触れた「それ、Notionでできます」のイベントに参加したから。いきなり中級編に参加しちゃうのどうなの?と思ったのですが、中級編だからこそ、目の前でデモンストレーションを見ることであっという間にキャッチアップできます。

Npediaは、情報量が豊富でまだまだ読み切れていないし、これからもトライ&エラーは続きそうですが、楽しくNotionを使っていけたらなと思います。

前回のこちらもよろしければ、ぜひ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?