ドレミの歌×AR

音楽を視覚的にも楽しむことができるように、ARを使用して作品を作りました。

画像マーカーARを用いて、楽譜を読み取ったらそれに対応する歌詞のイラストと楽譜が飛び出すという仕組みです。歌詞が分かりやすく、誰でも聞いたことがあるという点から「ドレミの歌」を使いました。

著作権にもこだわり、使用している素材は全てフリー素材またはオリジナルです。イラストはいらすとや等のフリー素材サイトからダウンロードし、音源と楽譜は自分で譜面に起こしたものを使用しています。

苦労した点は、表示の滑らかさです。マーカーに対して安定して読み取ってもらえるように、画像(楽譜)のコントラストを工夫したり、大きさを調整したりして試行錯誤を重ねました。それでもまだカクカクとしているのが少し悔しいです。

ARをプラスすることによって付加情報を自在につけられるので、より詳しい情報やイメージを見る人に与えることができることを学びました。しかも、ARなので物理的な制約(重さや厚さ等)がないところに魅力を感じます。誰でもスマホ片手に自由に学べるところが最大のメリットだと思います。また、今回音楽をテーマに選んだことで、本来なら聴覚で楽しむコンテンツが、視覚でも楽しめるようになることに気がつき、ARを使えば複数の感覚で立体的に体験できることが分かりました。

地球社会共生学部3年 上原史栞

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?