楽天・PayPayサービスと農業業界及び流通業界とのマーケティング戦略

・要点

・楽天の農業事業と楽天ポイント、楽天Pay、楽天ETC(自営・法人型農産物流通連携)、楽天モバイルサービス活用。
農業業界→楽天サービスがかなりの強みになる。

・楽天サービスを活用して農産物流通ECサービスを発展させる。

・PayPay→道の駅(観光客や訪問客利用率が高い場所に集約的に置く。)

つまり、構図としては、

B to Bは、楽天
B to Cは、PayPay

楽天side

・食べチョクサービスを楽天が買収すべき

食べチョクサービスを楽天の農業事業に編入。

連携は不可だと考える。
なぜなら、サービスのクオリティと資本金(350万ほど)の刷新が必要だが、それが無理な場合は買収。
その理由は、手数料設定(売上価格の3割)が高く、利益が見込めないことからサービス提携先からすれば、不満が強いことが考えられる。
食べチョクを楽天が買収する理由は、すでに食べチョク内にて、顧客獲得しており、そのまま引き継げる。
→新規営業の負担が軽減する。
そして、楽天だと社会における企業信用性が高いため、農家による受け入れが速く、理解が早く進む。
楽天ETCは、楽天ポイントと連動してるため、農産物流通つまり、流通関連企業と取引可能。
このことから、楽天の農業事業拡大化が可能では?
つまり、流通関連業界では、楽天ポイントなどを福利厚生などに活用できるのではと考える。
→楽天市場や楽天系ショップで業務用として活用可能(楽天Pay)

福利厚生では楽天ポイントは、決まったポイント額で給料とは別でポイント支給が可能になるのではないかと考える。

楽天ポイントによる楽天Payが可能なため、楽天サービスの応用として、事業に編入した食べチョクや楽天農業株式会社の商品購入時に楽天ポイント決済や楽天Payサービスを活用。
全て、楽天サービス(楽天モバイルサービス含む)と連動。
楽天モバイルサービス(格安SIM/格安電話料金)の活用を検討するべき理由は、生産農家は業務用と私用の兼用で1つのキャリア契約(ケータイ)を使用するため、公私混同になりがちになる。
業務用がキャリアで私用が格安モバイルサービスだとコスト削減につながり、農家の経営向上につながる。(農家は、私用のケータイを使う頻度が少ないため)
また、キャリア契約において、ソフトバンクを使用している農家は、Yahooモバイルサービス契約も選択肢としてある。
→モバイルサービスの拡充と需要拡大化。
もし、楽天にその部門なければ、創設する必要ある。

・キャッシュレス業界のライバルPayPay

PayPayはその対抗策として、道の駅に集約化
PayPay地域限定または期間限定還元イベント開催が可能。
商品需要分析や顧客利用率の分析がアホ容易になる。
道の駅型高速道路パーキングエリアも範囲内。
道の駅・ツーリズム型B to C専門チーム設置
PayPayサービスブランドの信用性とその活用。
また、購入や利用率などのデータを採取して、データアナリスト・スペシャリスト部門の設置も必要になる。

結局、何が言いたいかと言うと、生産または生産直販・流通部門は楽天。
小売・観光型商業系はPayPay。

資料作成日: Beybow
(Kou Suenaga/末永 興宇)2024年4月7日

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