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正〇〇角形だった君たちへ

数学に関してはクラスどころか学年でもトップクラスだが、他科目はからっきしダメで、学年で下から数えた方が早い奴。

別に数学じゃなくても体育でもいいんだよ?その人の得意な科目はなんでもいいんですけど、こんなあまりにも一点特化な人があなたの学年に一人はいたと思います。

知らんけど。

そんな子達に与えられる評価は

「他の科目も頑張ろう」

全科目4、あるいは3の人の方が「お前えらい」となるのが学校社会です。高等教育を受ける際に必須となる種々の受験もそうだよね。苦手科目を得意科目で補ったり、なんとかして総合点で合格ラインを超えようとしますよね。

でも、実社会ではどうでしょう。受験みたいに全てのことをそつなくできる人はなかなか評価されにくいのが実社会です。

正確に言えば、学生時代と同じように褒められなくなるま

言葉を選ばずに言えば、「便利屋」とか、「器用貧乏」とかが彼らにつけられる称号として挙げられます。

ですが、先述の数学がずば抜けている人はどうでしょう。最低でも数学の先生、下手すれば有名な研究者になる可能性があります。

英語は得意だけど理系科目が壊滅的な人は翻訳家でも通訳でも、NHKラジオ講座のパーソナリティでもいいよ?いっくらでも得意なことを活かせる仕事は世の中にあります。

学校を出た後、急に人を評価する物差し・見られ方はこう変わります。

他のことがお金を取れる水準までできなくても、一つお金が取れる水準の技術があれば評価される。なんか色々できるけど、どれもお金を取れる水準にない。こういう人は、当然評価されません。

測られ方が変わったことに気づかないでいると、なかなかしんどい人生が待っています。

どうしても「弱点を克服しないと死んでしまう」呪いにかかったあなたに、僕から提案です。

あなたの特徴を①〜③に分類してみませんか?

①お金を取れる水準でできること→なんか一つでいいのであると生きていけます。

②生きていく上で足を引っ張りうるレベルでできないこと→僕の場合、死ぬほど目が悪いです。メガネやコンタクトレンズ無しでは自販機でジュースを買うのも一苦労です。こういうウィークポイントはなるべく少ない必要があります。

先程以外の具体例では、敬語が使えないとか、人の名前を全く覚えられないとか、5回に1回くらいは正しいとこに行ける方向音痴などが該当すると思います(10回やったら10回間違えるんだったらむしろ弱点じゃなくて強みだと思いません?)

③①ほどできないけど、②の水準よりできること→こういうものを伸ばしてお金を取れるレベルまで伸ばすことが良いこととされます。

最後に、正方形でも正六角形でもなんでもいいけど、綺麗な図形で能力を評価されていたあなた。

なんか一つお金を取れる武器を作りましょ。

僕も何か作りたいからnoteやったり色々足掻いております。武器作るのに疲れたら、またここに遊びに来てください。




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